説明
シャルドネの魔術師ヴェルジェの特級コルトン・シャルルマーニュ!
ヴェルジェのオーナーであるジャン・マリー・ギュファンは白ワインの名手コント・ラフォンの元でワイン作りを学び、ブルゴーニュ屈指の偉大な白ワインを作り出すことで知られています。
自社畑は持たないものの、農家に栽培については事細かく指示を出し、ブドウ果汁を購入するのではなく、ブドウの実がなった状態で買い取り、自分の手で収穫を行います。これは果汁購入が一般的だったブルゴーニュでは革新的な出来事でした。
神の雫でも、第三巻で、ヴェルジェは「白ワインの品種・シャルドネの”魔術師”と言われる作り手よ」(みやび)と出てきます
パーカーのコメント(92-94点) 「新鮮なバター、ミネラル、砂糖がけのレモンの香りを誇るコルトン・シャルルマーニュで、非常にリッチでありながら堅牢なワインだ。強烈で、非常に集中していて、パワフルで、フルボディで、洗練されており、美しい輪郭を持つ。この美しいフレーバーの横顔と印象的に長いフィニッシュ全体を通じて、焼きリンゴ、キウイ、石、マンゴーのヒントが感じらる。今飲んでも喜びを感じるが、これは1997年産では珍しい数年のセラーリングでさらに良くなる可能性のあるワインのひとつだ」 ヴェルジェのシャブリ (ロバート・パーカー著「厳正評価 世界のワイン」より) 物知りのワイン愛好家は、そのつくり方ゆえにギュファンスのシャブリは「典型的」ではないと不平を言うが、確かにその通りである。彼のワインは深遠であり、白の「典型的」あるいは古典的なシャブリは、たいてい凡庸である。つまり、並外れたテロワールに手を加えすぎて、台無しにしてしまうのである。「典型的」なシャブリというのは、収量が多く、熟し具合が低くステンレス・タンクで発酵や醸造を行い、澱と接触させず、酸を抜き、低温安定を行ったワインのことだ」 |
ラベルに小さな破れがありますのでサイトの写真でご確認ください。キャップ、液面(コルク下2.2センチ)の状態は良好です。