説明
これまでカレラがパーカー96点以上を獲得したワインは13本ありますが、その中で最高の98点を献上されたのが2012年と2007年のセレックです。カレラの中でも最高の1本と言えるでしょう!
パーカーのコメント(98点) |
カレラ
オーナーのジョジュ・ジェンセン氏が、DRCの苗木をこっそり持ち帰ったとか、人工衛星を駆使してピノ・ノアールに最適の地を探し出したとか逸話に事欠かないカレラ。特に80年代のジェンセンは様々なメディアで取り上げられ、カリフォルニアのロマネ・コンティの異名は伊達ではありません。
カレラの非公式なデビューは、1975年にリリースされた1971年ヴィンテージですが、これは買いブドウを用いた「ジンファンデル」でした。
その後1974年に、マウント・ハーランに現在の畑を購入し、1975年に植樹します。この自社畑のブドウを用いた「エステート・ワイン」のデビューは、1978年ヴィンテージのピノ・ノアールで、数量はハーフ・ボトルのみのわずか700ケースでした。価格は1本18.5ドルだったそうです。
そして、フル・ボトルとしてのジャンセンが誕生したのは1979年ヴィンテージ。これが一応ジャンセンのデビュー・ヴィンテージとされています。
ラベル、キャップ、液面(コルク下1.2センチ)の状態は良好です。