説明
卓越した技術で醸したニュイ・サン・ジョルジュの巨匠による赤
ドメーヌ・アラン・ミシュロの現当主アラン・ミシュロ氏は70歳を超えてまだまだ現役です。1880年に祖父エチエンヌ・ミュシロが創設したドメーヌで、ニュイ・サン・ジョルジュに8.15haの畑を所有し、1990年代までは赤ワインのみを生産していました。
いずれも小さな畑ですが、アラン・ミシュロのワインはニュイ・サン・ジョルジュ特有のスパイシーで凝縮味のある果実味と、よく熟したタンニンを含むしっかりしたボディを特徴を持っています。そのワインは『ジョルジュ・ブラン』、『ボワイエ』など数多くの三つ星レストランのワインリストを飾り、またクラスマンにも登場するほどのフランス本国では著名なドメーヌです。
マット・クレーマー氏はアラン・ミシュロをニュイ・サン・ジョルジュ最高のドメーヌの1つと称えています。
アラン・ミシュロ (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より) 「ニュイ・サン・ジョルジュ最高のドメーヌのひとつ。ワインはいつも濃密で奥行きのある味わいがする。注文をいえばオークの香りがいくぶんきついが、やはり品質は模範となるもの。」 |
オー・シャン・ペルドリの畑はヴォーヌ・ロマネ村寄りの斜面最上部に位置する畑でニュイ・サン・ジョルジュ特有の粘土質由来のワインからは少し異なる味わいです。
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.5センチ)の状態は良好です。