説明
ムルソーの畑では御三家と呼ばれるほど高い品質のワインを生むレ・シャルムから
ジラルダン氏は、すでにブルゴーニュの若手の有望株というだけにとどまらず、ブルゴーニュワイン造りの伝統を守り、なおかつ「これぞジラルダンの味」と飲む人すべてをうならせる不思議な魅力のあるワインを生み出す造り手としてブルゴーニュでも知られた存在です。
常により高い品質を求めるジラルダン氏は、新たに畑を増やし多種多様なワインを造りを実践し、新しい設備投資を行ない、常に革新的であり続けています。
白ワインで名高いムルソーですが、実は特級畑はなく、最高のムルソーのワインは1級畑からのものです。レ・シャルムはムルソー一級畑では御三家に数えられる優れた畑です。
ヴァンサン・ジラルダン(パーカー著「ワインバイヤーズガイド」より) 「私はこれほど手頃な価格で、幅広く傑出したワインを届けることの出来るブルゴーニュの生産者やネゴシアンをほかに知らない。 ジラルダンはまた、ジュヴレ=シャンベルタンのベルナール・デュガと同じように、自分のワインの品質をさらによくするために熱心に働いている。しかも、ジラルダンと妻のヴェロニクは非常に若いので、私たちは、このドメーヌとネゴシアンがつくり出す崇高なワインを、あと何年にもわたって楽しみにすることができる。 もし読者がブルゴーニュの赤を愛するのであれば、のんびりと歩いている場合ではない。走ってワイン商のもとに駆けつけ、この目のくらむばかりのワインを購入しよう」 ムルソー・シャルム(ジャスパー・モリスMW著「ブルゴーニュワイン大全」より) ムルソーのレ・シャルムは、ペリエール、ジュヌヴリエールとともに御三家のひとつで、畑の大きさと品質の両面から、ムルソー最良の畑との呼び声が高い。上部のレ・シャルム・ドゥスュと、ほぼ平坦な下部のレ・シャルム・ドゥスーには、大きな違いがあり、後者は土壌が重く石が少ない。上部に区画を持つ数人の生産者は、ラベルにその旨を記載している。代表的な生産者は、アンポー、ブズロー家の一族、ダルヴィオ・ペラン、フランソワ・ジョバール、レミ・ジョバール、コント・ラフォン、フランソワ・ミクルスキ、ドメーヌ・ギィ・ルーロなど。」 |
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。