Paul Garaudet [1992] Volnay 1er Cru Les Roncerets

$149.99

ポール・ガローデ [1992] ヴォルネイ・1er クリュ・ル・ロンスレ

定評ある造りを続ける堅実な造り手!

ル・ロンスレは女性的な繊細さが特徴のヴォルネイではややパワフルな味わいのワイン

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商品コード: 210121-1 カテゴリー:

説明

女性的なしなやかで繊細な味わいが真骨頂のヴォルネ

ヴォルネのワインは口当りが繊細で柔らかく、アロマが凝縮された芳醇さは、ブルゴーニュ地方の赤ワインの中でも、特に女性的なワインとして有名です。 いかにも評論家が喜ぶような派手でマッシブなワインではなく、繊細でかわいらしく、渋みのしなやかさがヴォルネのワインの真骨頂です。

若いうちはスミレ、スグリ、チェリーの香りがし、熟成するとスパイスや煮たプルーンの香りになっていきます。口当たりは、一口目はイキイキとして、後に心地良い余韻が残るすっきりとした味わいです。

ポール・ガローデ

ポール・ガローデは四半世紀以上も村の生産者組合会長を務めているモンテリー村の重鎮です。ポール・ガローデのワインはモンテリーという村のように、派手さこそないものの堅実な造りで定評となっています。

モンテリーはヴォルネイとムルソーに挟まれ、いささかマイナーなこのアペラシオンですが、生産者組合会長としてここのワインのPRに日夜奮闘しています。

ポール・ガローデはお膝元のモンテリーに4つの1級畑を所有するだけでなく、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェにも畑を所有しています。総面積は10.5haで5.5haが赤、5haが白。テロワールの特徴を引き出すため、農薬の使用を可能な限り抑えたリュット・レゾネでブドウを栽培しています。

「ブドウの状態に応じたレシピのないワイン造り」がポール・ガロデのポリシーで、低温マセレーションやキュヴェゾンの期間、ピジャージュの頻度などは特に決めていないと言います。

赤ワインの場合、ブドウは完全除梗し、樽熟成では毎年およそ3分の1の樽を入れ替えますが、新樽率もワイン次第とのこと。
樽熟成期間はヴィンテージとアペラシオンに応じ、12〜18ヶ月といったところで、清澄もろ過もせず、軽く冷却をかけて瓶詰めします。こうすることにより、果実味を損なうことなく、きれいな色艶を保つことが出来ると言います。

10年ほど前から息子のフローランもドメーヌでのワイン造りに参画し、父ポールをしっかりサポートしています。
ふたりは「ドメーヌ・ガローデ・エ・フィス」の名で、ネゴシアンものの生産もしており、5年ほど前から始まったクレマン・ド・ブルゴーニュ(ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%)がこのラベルとなっています。

ヴォルネー1級・ル・ロンスレ

ル・ロンスレは同じく1級のシャンパン(Champans)の真下に位置する小さなクリマですが、性格はシャンパンと異なり、ヴォルネイの1級畑の中ではパワフルで、ラズベリーやダークチェリーなどの芳しい果実香にスパイシーなニュアンスを持ち、キメ細かながらしっかりとしたタンニンもある味わいと言われています。

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.8センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg