説明
18世紀より続く名門ルイ・ラトゥール。ブルゴーニュで唯一、家族経営をを守り続けている銘醸家かつネゴシアンです。ラトゥール家1731年にはすでにブルゴーニュ地方の中心コート・ド・ボーヌにブドウ畑を所有していましたが、1768年にアロース・コルトン村に移住しました。1890年からはシャトー・コルトン・グランセーで醸造を開始し、常に豊富なラインナップを確立してきました。
同社はブルゴーニュ白ワインの傑作『コルトン・シャルルマーニュ』を誕生させたことでも知られています。それは19世紀末のフィロキセラ禍の後、4代目ルイ・ラトゥール氏がコルトンの丘にシャルドネ種の苗木を植えたことに端を発しました。
ルイ・ラトゥール社では、ボーヌ郊外の醸造施設クロ・シャムロワで最新のワイン造りを行う一方、アロース・コルトンの醸造所では現在も自社製の樫の木樽を用いた熟成をかたくなに守っています。伝統に基づく製法と、革新的な技術の融合に挑戦しています。
キャップ、液面(コルク下0.8センチ)の状態は良好です。