説明
モレのピノ・ノアール最高峰!
ワイン名のジョリ・クールはフランス語で「美しい心」という意味ですが、モレでもめざましい品質を誇るピノ・ノアールです。これまで5年続けて97+点以上で、100点に手がかかった年も3度あります。コトー・ノーブルズ・ヴィンヤード内の一番素晴らしいブドウができる区画「Sweet Spot」からの果実だけを使用しており、モレのピノ・ノアールではフラッグシップ的存在です。
近年のジョリ・クールのパーカーポイント
ワイン・アドヴォケイト誌のコメント(97-99点) 「ジョリ・クール・ピノ・ノアールは、フォート・ロス・シービューAVAにあるコトー・ノーブルズ・ヴィンヤード内の「スイート・スポット」と呼ばれる区画のブドウで造られており、そのブドウの樹は東向きの浅い表土に植えられている。バレルサンプルではミディアム・ルビー/パープルの色をして、ブラック・フォレスト・ケーキ、ザクロ、モレロチェリーの強烈な香りに加えて、香り高い土壌、赤いバラ、煮込んだルバーブ、ダークチョコレートにプロヴァンスのハーブのタッチもあるようだ。フルボディで豊満な果実味のある口当たりが爆発するが、赤いベリーのジャムと土壌を感じる層があり、ベルベットのようなタンニンと生き生きとした骨格がそれを支え、フィニッシュは非常に長くてかぐわしい。430ケースが生産予定」 |
モレ・ファミリー
モレ・ファミリー は、2001年から2005年までピーター・マイケルでワインメーカーを務めたルック・モレ氏のプライベートブランドです。彼はフランスのシャンパーニュで5代続くピエール・モレ・エ・フィス一族の出身で、ブルゴーニュやボルドーで経験を積んだ後、1994年にナパに移住し、ニュートンのジョン・コングスガード氏に師事しました。さらにスタグリンで腕を振るい、2001年にピーター・マイケルにヘレン・ターリー、マーク・オーベールの後釜として招へいされました。
それにしてもピーター・マイケル出身の醸造家によるプライベート・ブランドはいずれも見事な成功を収めています。ルック氏がピーター・マイケルを辞して2006年に興した「モレ・ファミリー」もターリー、オーベールらに劣らぬ素晴らしい成功をおさめています。
あらゆる品種でケタ違いのワインを造るまさにワイン界のオールラウンダー!
何よりも彼が素晴らしいのはカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、ピノ・ノアール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランからシラーまでボルドー、ブルゴーニュ、ローヌなどのフランスの主要な赤白の品種すべてでケタ違いのワインを造っていることで、ルック・モレ氏の並外れた素質を感じさせます。ピーター・マイケルはカベルネ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノアールを造っていますが、シラーやカベルネ・フランは造っていませんでした。
モレではこれまで7本のパーカー100点ワインを生み出していますが、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、シャルドネ、セミヨン&ソーヴィニヨン・ブランという赤、白問わずワインのメジャー品種4種類で満点を獲得しているのです。そんな造り手は世界にモレだけです!
ほとんどのワインはメーリングリストで愛好家のセラーへ直行となるので入手はとても困難。パーカーが「走るんだよ!歩いてちゃダメだ。ルック・モレのワイン急行に乗り遅れないように小切手帳かクレジットカードを持ったら、散財の旅に出よう!」と絶賛!
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。