説明
ジョセフ・ドルーアンを起源に持ち、オレゴンで新境地を開いたワイナリー
ドルーアン・オレゴンはブルゴーニュの本家同様に卓越したピノ・ノアールとシャルドネで知られています。それは「フランスの魂、オレゴンの土壌」という言葉に象徴されています。
ブルゴーニュのトップ生産者の1人、ジョセフ・ドルーアンの孫にあたるロベール・ドルーアン氏が1987年にオレゴン州のダンディヒルズの土地を購入したことに起源を持ちます。現在は600を超えるワイナリーがオレゴン州にありますが、この時州内にはわずか65のワイナリーしか存在していませんでした。ダンディヒルズはオレゴン州最大の都市ポートランドから南西約50kmに位置する、名高いウィラメット・ヴァレー地区にあります。
そしてロベールの娘、ヴェロニク・ドルーアンがワインメーカー、兄のフィリップが栽培責任者としてワイン造りに取り組み、1988年に最初のヴィンテージをリリースしました。。
Roserockで大成功
彼らは2013年にダンディヒルズからさらに南西へ30km下ったエオラ・アミティ・ヒルズの南端に位置するRoserock Vineyardを購入しました。ここは高度170メートルから230メートルにわたる火山性土壌を持つなだらかな丘の東南斜面に広がっています。ここには海からの風が流れ込み、ダンディヒルズよりもさらに冷涼な地区です。
ドルーアン・オレゴンは2014年に最初のRoserockのワイン、シャルドネをリリースしました。、その後順調に評価を上げ、2019年ついにWine Advocate誌から99点を献上されました。
WA誌のコメント(99点) 「私はこのワインに気を失いそうになり、飲み続けるより他なかった。とめどないフェネグリーグ、セージ、ドライフラワーの並外れた香りとグラファイトが爆発し、統合された独特の香りは、エキゾチックなタッチをこのキュヴェに与えるレモングラスのようなアクセントを引き出しながら、サテンが舌の上を滑るように横切っていく。フィニッシュはケタ違いに長い」 |
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.5センチ)の状態は良好です。