説明
1961年ヴィンテージ
1961年というヴィンテージはボルドーでも伝説的なヴィンテージで、パーカーも五つ星をつけ「1961年は第二次世界大戦後に生まれた10大ヴィンテージの1つである」と絶賛させた!
マイケル・ブロードベント氏の「ワイン・ヴィンテージ案内」でも★★★★★(五つ星)!
ボルドー 1961年 ★★★★★(最高評価)(ロバート・パーカー著『 ボルドー 第4版』より) 「20世紀における伝説的なヴィンテージの1つ」
ボルドー 1961年 ★★★★★(最高評価)(M・ブロードベント著「ワイン・ヴィンテージ案内」より) 61年産のワインの特徴は、ごく濃い色、濃厚な香り、甘美味、凝縮された成分、良い肉づき、長寿を約束するタンニンと酸分。非常に長い後味。 なかには、ラトゥールのように、まだ飲めなくてこれからさらに、10-20年必要とするものもある。だがほとんどのものは今飲んでも馥郁たる味と香りが口のなかいっぱいになるはず。こうしためったにない年のワインを口に出来ることはこの世の幸せ。」 |
Ch.クロ・フルテ ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より 「このシャトーはサン=テミリオンのほぼ入り口、レグリーズ広場とオテル・プレザンスの反対側のコート・サン=テミリオンの上にある。最近まで、クロ・フルテで最も興味深かったのは、ボルドー地方で最も優れたものの1つである大きな地下のワイン・セラーであった。このワイナリーは、高い評価を受けているが、過大評価されている多くのサン=テミリオンの第一特別級と同様、良好ではあるがこの格付けの水準に達しないワインを過去20年間にわたってつくってきた。ワインは、個性がなく、鈍重でずんぐりとして、辛口で収斂味のある果実味を感じさせる。また年月を重ねることはできるが良好にはならないという奇妙な特徴に苦しめられてきた。つまり、便の中で良好に熟成したためしがなかったのである。まずリュルトン一族が、そして、現在フィリップ・キュヴェリエがこのワインの質を向上させるために真剣に取り組み、その成果が1989年以降のほぼすべてのヴィンテージに現れている。~一般的な評価~ いたるところに登場するリュルトン一族のかじ取りのもとで、クロ・フルテは1980年代から1990年代にかけてよくなった。古典的なクロ・フルテはよみがえり、パリの実業家フィリップ・キュヴェリエに売却された。彼は継続してクロ・フルテの品質を改善している。」 |
ラベルにうすいシミがあります。液面は非常に低くコルク下7.0センチです。