説明
カレラの快進撃が続いています。2014年ジェンセンのパーカー試飲はありませんが、近年のヴィンテージでは
- 2007年 97点
- 2009年 97点
- 2010年 96点
- 2012年 96点
など、快進撃が続いています。
以前に「世界バリバリバリュー」(TBS系)というテレビ番組で、ロマネ・コンティを格安で飲むという企画がありました。カリフォルニアのロマネ・コンティと呼ばれて久しいカレラですが、番組内ではその「ロマネ・コンティに最も近い味」として取り上げられました。カレラは、オーナーのジョジュ・ジェンセン氏が、DRCの苗木をこっそり持ち帰ったとか、人工衛星を駆使してピノ・ノアールに最適の地を探し出したとか逸話に事欠かないワイナリーですが、カリフォルニアのロマネ・コンティの異名は伊達ではありません。
カレラのラベルはとってもシンプルなのですが、特筆すべきは裏ラベル。畑や収穫、醸造に関するデータがずらりと記載されています。生産本数や畑の面積は当然のこと、ブドウの収穫日、収穫トン数、糖度、ブドウ樹の栽培密度、畑の形状、樽熟成の期間・・・こんなワイナリーはカリフォルニアに何百というワイナリーあれど、カレラだけです。ジョジュ・ジェンセンのこだわりが裏ラベルに象徴されているかのようです。
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.5センチ)の状態は良好です。