説明
ナパでの大規模な山火事に見舞われた2017年を乗り切ったオベールですが、2018年はやや冷涼な年だったとのこと。しかし発酵が極めて順調に行ったとマーク・オベールはWA誌に語っています。その結果、またもや100点リーチのシャルドネを誕生させました。
パーカーのコメント(97-100点) |
オベール(オーベルト)
コルギンのワインメーカーをしていたマーク・オーベルト(Aubertはフランス人なので、フランス語読みすると「オベール」らしいですが、アメリカ人ではそれを知らない限りオベールと読む人はいないでしょう。当サイトでも英語読みでいきます)が独立して立ち上げたワイナリーです。2001年が最初のヴィンテージでしたが、いきなりパーカーがシャルドネに対して94点を献上し、超品薄ワインになりました。その後も評価は上がる一方で、値段もウナギ登り。キスラーやピーター・マイケル、マーカッシンらに並ぶ人気、実力と言っても過言ではありません。そしてカリフォルニアにおいてすらますます入手が困難になっています。
作られているのはシャルドネとピノ・ノアールで、ともに絶大な人気を誇ります。
ラベル、キャップ、液面(コルク下1.0センチ)の状態は良好です。