説明
現在カリフォルニアで最も優れたシャルドネの造り手を挙げるとしたらオベールしかないでしょう。ソノマやナパの各地の畑からテロワールを活かした素晴らしいシャルドネを造り続けています。どの畑でも、どのヴィンテージでもパーカーからハイスコアを献上されるのはスゴいとしか言いようがありません。
WA誌のコメント(95点)
「このブドウ畑で瓶詰めされる2番目のヴィンテージだが、ブドウは 2016 年に植えられた。オベールの 2020年シャルドネ・パーク・アベニューは、白いネクタリンと新鮮なライム ジュースを背景に、熟した味わいのストーン ・ルーツが満載の青々とした、フルボディの労作だ。ふっくらとクリーミーな口当たりで、ふくよかで気前が良く、モカの香ばしい香りで締めくくられる。ローレンとCIXの間に挟まれたこの区画は、ブドウの木が熟成するにつれて、さらに優れたワインを生み出すに違いない」 |
Park Avenueは今年が2年目のヴィンテージですが、2019年は97-100点という会心のデビュー作となっています。
Aubert
コルギンのワインメーカーをしていたマーク・オベールが独立して立ち上げたワイナリーです。2001年が最初のヴィンテージでしたが、いきなりパーカーが94点を献上し、超品薄ワインになりました。その後も評価は上がる一方で、値段もウナギ登り。キスラーやピーター・マイケル、マーカッシンらに並ぶ人気、実力と言っても過言ではありません。そしてカリフォルニアにおいてすらますます入手が困難になっています。
このAubertの読み方ですが、もともと彼はフランス人なので、フランス風に読めば「オベール」もしくは「オーベール」、英語風に読めば「オーベルト」と発音します。
ラベル、キャップ、液面(コルク下1.2センチ)の状態は良好です。