説明
一族が1938年から所有していたロシアン・リヴァー・バレーの土地に、1959年、現オーナーの父であるジョー・ロキオリ氏がその潜在能力を見いだし、いち早くブドウの栽培に取り組みました。当時はブドウ栽培農家に徹して、もっぱら近隣のワイナリーにそのブドウを販売していました。
しかし1982年、現オーナーのトム・ロキオリ氏が自社でワインを造り始めました。現在でも栽培するブドウの70~75%は契約ワイナリーに販売されていきますが、ロキオリのブドウを買うことができるのは、ロキオリが一流と認めたワイナリーだけで、ウイリアムズ&セリエム、ゲリー・ファレルなどほんの数えるほどです。
ロキオリのワインは、ワインメーカーでもあるトムが、ゲリー・ファレル氏のコンサルティングを得ながら品質重視を貫いており、今やカリフォルニアのピノ・ノアールとシャルドネの作り手としては屈指の評価を確立しています。
パーカーのコメント(95点) 「2005年シャルドネ・リバー・ブロックはオールド・ウェンテクローンとハンゼルクローンからのブドウで造られており、バターがけのシトラス、砕いた岩、ホワイト・カラント、桃、トロピカル・フルーツの香りがある。フルボディで心地よい酸(ヴィンテージの特徴)と天にも昇るような凝縮と余韻の長さがあり、今後7-8年は楽しめるだろう。トム・ロキオリがやってくれたよ。彼は世界でも偉大な男の一人で、華やかなファンファーレはなくとも、ケタ違いにアロマティックで香り高い次元の世界クラスのワインを造り続けている。」 |
ラベルの表面が剥がれた箇所がありますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。
キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。