説明
日本未入荷ながらアメリカでも最高評価を得るオレゴンのピノとシャルドネの生産者
ワイン・アドヴォケイト誌で98点、99点を連発した2019年のアータベリー・マレシュ!日本未入荷!
試飲しましたが、開栓直後から濃厚なベリーを思わせる香りの美しさに驚かされました。今後ボトル熟成を経ればどこまで高みに登るのかワクワクさせられました。私がこれまでに飲んだオレゴンのピノ・ノアールでも最高ランクです。
WA誌のコメント(97+点) 「このワインは1970年に植樹されたWadenswilクローンでできている。バレル内で20ヶ月熟成された。ミディアムのガーネット色で明らかなミネラルのキャラクターがあり、火打ち石とヨウ素のトーンもあって、スパイシーなクランベリーとブラックベリージャムも補完されている。味わいはシルキーで多層的、情熱的で、濃い赤色のフルーツと非常に長く香り高いフィニッシュを持つ。内在するパワーからして、このワインはボトル内で素晴らしく熟成していくと思われる」 |
Arterberry Maresh
オレゴンでも5番目に古い歴史を持つワイナリー。1970年代に初代のJim Maresh Sr. が植樹したのが始まりです。彼はオレゴンのワイン産業を創世記から支えたレジェンドの一人でした(2021年に死去)。このワイナリーが注目を浴びたのは2013年に行われたWine Advocate誌のオレゴンワインの試飲で、Arterberry Mareshの1985年ピノ・ノアールが試飲会最高の98点をマークしたことです。収穫から30年近くたったオレゴンのピノがこれほど素晴らしい評価を獲得したのはまさに業界の常識を覆す出来事でした。さらに三代目のJim Maresh氏がワイン造りに加わわると、ワイナリーは急速に評価を高めました。WA誌で95点超の常連となり、オレゴンでも最高の評価を得るワイナリーの座を不動のものとしました。
そして2019年、彼らのワインは一段の高みに登ります。WA誌がピノ・ノアール3つに98点を献上し、買いブドウで造る別プロジェクトのTan Fruitのシャルドネには99点を含む4つのワインが98点以上を献上されたのです。
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.6センチ)の状態は良好です。