Dugat Py [2011] Gevrey-Chambertin VV

$189.99

デュガ・ピィ [2011] ジュヴレ・シャンベルタン・VV

古木へこだわり、カルト的人気を誇る生産者!

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商品コード: 210426-1-D 商品カテゴリー:

説明

ロバート・パーカーが「★★★★★(5つ星)」をつける生産者で、「しなやかで、力強い、誘惑的な、甘い果実の詰まった宝石のようなワイン!」と絶賛しています。 ジュヴレ・シャンベルタンで5代続くドメーヌで、クロード・デュガとは従兄弟の関係。ピィは夫人の旧姓で、夫婦が共同で栽培から醸造、出荷までを手がけているので並べて表記しています。

デュガ・ピィは、いとこのクロード・デュガ同様、小規模ドメーヌながら、カルト的な人気を誇る造り手で、僅か0.05haで1樽にも満たない特級シャンベルタンを筆頭とする珠玉のワインを造っています。また、デュガ・ピィの畑のブドウの樹齢は非常に高く、ドメーヌ平均で65年、しかも所有する畑はいずれも極小で、生産量も少ないことでも有名で、ブルゴーニュ愛好家垂涎の入手困難な造り手の代表格となっています。

デュガ・ピィのスタイル

デュガ・ピィのワイン造りのスタイルは、濃密な果実味をバックボーンに備えながら、あくまでピノ・ノアール特有のエレガントさを体現し、それに個々のテロワールの差異が彩りを添えるというものであり、現在のブルゴーニュで望みうる最上のワインを産するドメーヌと呼ばれています。1998年から完全有機農法(ビオロジック)を開始し、2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了しており、酸、タンニン、果実味、樽が高い次元で渾然一体となった驚くべき品質のワインを造り出しています。

ワイン版ミシュランと呼ばれるフランスのワイン評価本レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(2007年版までの名称はル・クラスマン)でも、最高の三ツ星生産者にランクされています。この本の中でブルゴーニュの三つ星生産者は11名で、その内赤ワインに限ると三つ星生産者はルロワ等5つだけですので、その品質は折り紙付きです。

徹底した古木へのこだわり

ベルナール・デュガは1973年に15歳で最初のブドウ畑を手にし、ワインを造りを始めました。後に、シャルム・シャンベルタン、プティ・シャペル、ラヴォ・サン・ジャックの畑を受け継ぎましたが、それでも彼が所有する面積は4haに過ぎません。1989年にドメーヌ元詰めを開始した新参ですが、今やジュブレ・シャンベルタンの揺るぎない第一人者です。(1989年までは生産するワインすべてを、ルロワをはじめとするネゴシアンに売却していました)

家族全員がブドウ栽培に取り組み、収量を抑えるために厳しい剪定を行っています。ワインによって50~100%の新樽が使われ、豊かで、凝縮し、完熟した果実味が層を成す、優れたワインを造り出しています。

基本的スタンスは、古木への徹底したこだわり。たとえジュヴレ・シャンベルタンの村名格の畑であっても樹齢30年以下のブドウ樹からのワインは、地方名「ブルゴーニュ」ワインとしてしか出荷しないほどです。30年~50年の樹齢になって初めて、「ジュヴレ・シャンベルタン」を名乗りますが、これは他の造り手なら、堂々と「ヴィエイユ・ヴィーニュ(VV—古木)」を名乗っているところです。

桁外れの品質を備え、力強さを擁しつつ、見事にテロワールを表現したデュガ・ピィのワインはファン垂涎の的!しかもドメーヌ訪問や取材を基本的に受け入れていないために、その入手困難さはまさに現代の幻のワインです。

現在は息子に世代交代

デュガ・ピィでも世代交代が進み、2017年からはベルナール氏の子息ロイ氏が13代目の当主となっており、父の濃密でパワフルなスタイルは踏襲しつつ、ビオロジック栽培により葡萄の凝縮感やミネラル感も高まったことで、複雑味や余韻も増した、よりバランスの良いワイン造りを目指しています。また、2015年ヴィンテージからはエチケットの図柄も変わっています。

デュガ・ピィでは、2003年に全ての畑をビオロジック栽培に転換していましたが、父ベルナール氏は認証取得には関心がなかったようですが、ロイ氏はその必要性を訴え、認証を取得し、自身が当主となった2017年ヴィンテージからデュガ・ピィの全ボトルの裏面ラベルにはEUのビオロジック認証を表すユーロリーフのロゴが表示されています。

年産わずか200本の幻のシャンベルタン

わずか0.05ヘクタールしかなく、樹齢100年近い古樹のブドウで造るシャンベルタンは、なにせ200本足らずの生産本数の上に、折半耕作により、1/3を土地所有者に納めることから、正規代理店のインポーターや著名評論家も試飲できないほどの稀少ワインで、ブルゴーニュワイン大全の著者ジャスパー・モリス氏もその著書の中で「私は樽からしか飲んだことはないが、信じがたいほど豪華なワインで、その風味一つ一つが極上で、思慮深さと威厳が両立を保っており、瓶熟成の頂点に達した際には恐るべきものとなるに違いない」と記しています。

ジュヴレ・シャンベルタン V.V.(ヴィエイユ・ヴィーニュ)

村名格畑の樹齢30年~70年の葡萄で造るのがジュヴレ・シャンベルタンV.V.で新樽率は25%、生産本数は3000本から4000本です。

 

以前読売新聞のシャトー訪問記という記事で、ベルナール・デュガ・ピィは5回に渡って取り上げられました。4月から収穫までは全く、休みを取ろうとせず、ひたすら畑に出る毎日のデュガ・ピィに面会するのはフランスのメディアでも至難の業。

シャトー訪問記 「ベルナール・デュガ・ピィ(1) 訪問が最も困難なドメーヌ」 (2007年9月13日)(抜粋。すでにリンク先は削除)
「「クール・ド・ロワ」から一段高い道路の向こうにプルミエクリュ「ラヴォー・サン・ジャック」の畑がある。平地で村名格の「クール・ド・ロワ」でもほとんどの造り手のプルミエクリュをしのぐ出来栄えとなる。「クール・ド・ロワ」がかなわないのは、彼ら自身が手がける「ラヴォー・サン・ジャック」だけだ。そのすごみをやがてセラーで実感することになる。(中略)

米国のロバート・パーカーJrもフランスの代表的ワインガイド「レ・メジュール・ヴァン・ド・フランス」もデュガ・ピィを、DRCやルロワと並ぶ最高のランクに位置づけている。だが、世界で最も偉大な造り手の1人と見なされていることに気負いはない。

(中略)

平均収量は04年でヘクタール当たり28ヘクトリットル、剪定は厳しく1株で6~8つの芽、グランクリュは鍬で耕作……ドメーヌでは1999年から有機栽培を試み、03年からコート・ド・ニュイの畑はビオロジックに移行した。

 

ベルナール・デュガ・ピィ (ロバート・パーカー著 「世界の極上ワイン」から)
「昇り調子にあるふたりのスーパースター、ベルナールとジョスリーヌ・デュガ=ピィは、いささか満腹状態にあるブルゴーニュの世界においては比較的新参者である。彼らが最初のブドウ畑を購入したのは1973年のことで、初めてワイン醸造を行なったのは1975年のことだった。ベルナールと父親のピエールは、すぐに保守的なヴィニュロンとしての評判を確立した。彼らの最高のワインのいくつかは、有名なネゴシアン企業が買い取って、他のキュヴェとブレンドしていた。私が最初にデュガの名前を聞いたのは、何人かのネゴシアンと、ジュヴレ=シャンベルタンの最上の栽培家たちについて話していた時だった。現在では、ジョスリーヌとベルナール夫妻は、息子のロイとともに、ワインづくりに励んでいる。

彼らは、畑を増やし続けている。1998年には、プルミエ・クリュ畑であるプティ・シャペルの極めて小さな区画を購入した(生産量100ケース)。そして2003年には、古樹の植えられたポマールの極小の区画と、ムルソーの古樹の区画を購入した。過去10年間において、85ヘクタールのこのドメーヌは一貫して格別なワインを生み出してきた。これはデュガ、ジョスリーヌ、そして彼らの息子ロイが、絶え間なく品質を追求し続けてきたことを証明するものだ。「そうです、私たちがブドウ畑に住み、朝から晩まで働いているというのは本当です。でも、私たちがブルゴーニュの多くの生産者が抱えるような問題を抱えていない主な理由は、私たちが収量を低く抑えることに集中していることと、古樹の畑を所有するという幸運に恵まれているためです」とベルナール・デュガは語っている。

読者の方々は、これらのブルゴーニュは近い将来に消費すべきものではないことを心に留めるべきである。ここのワインは強烈で、凝縮感のある作品であり、デュガのブドウ畑のエッセンスを表現している。より軽いヴィンテージのものでも4~6年はセラーで寝かせる必要がある。偉大なヴィンテージでは、ぜひとも10~12年は瓶熟してほしい。」

 

ワイナート誌でも42号シャンベルタン特集に巻頭カラーで登場し、至高のブルゴーニュの一つとして取り上げられました。

 

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg