Vintage Champagne 6 bottles Set

$2,499.99

オールド・ヴィンテージ・シャンパン 6本セット

アラン・ロベールのトラディションを含む豪華な熟成シャンパン6本セットです!

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商品コード: 210316-1 カテゴリー:

説明

アラン・ロベールを含むオールド・ヴィンテージ・シャンパンの6本セットです。

セット内容は下記ワインを各1本の合計6本です。

  • Alain Robert [1979] Tradition Le Mesnil Brut x1
  • Perrier-Jouet [1988] Fleur de Champange Cuvee Belle Epoque Rose Brut x1
  • Deutz [1982] Vinotheque Brut x1
  • J. Lassalle [1985] Cuvee Angeline Brut (Minor Damaged Label) x1 (パーカー96点)
  • Alfred Gratien [1990] Brut (Minor Damaged Tag)  x1 (パーカー93点)
  • Veuve Clicquot [1990] Brut Rose Reserve x1

いずれも1970~1990年代に生産されたグレート・ヴィンテージの熟成シャンパンです。

 


Alain Robert [1979] Tradition Le Mesnil Brut

小規模生産者ながら、パーカー氏が★★★★★の評価を付け、市場を探し回る価値のあるものと、大絶賛しているのがこのアラン・ロベール!!

アラン・ロベールは、あの「サロン」や「クリュグ」とともに、シャンパーニュ最上の畑といわれるコート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ畑「ル・メニル・シュル・オジェ」のシャルドネだけで造られている、まさに、シャンパーニュのスーパースターというべき逸品です。フラッグシップの「トラディション」です。

残念ながらこの作り手には跡継ぎがいないということで1990年代には廃業してしまい、今のところ入手できるのは1979年、1985年、1986年、1988年、1989年、1990年くらいで、そのほとんどが入手不可のアイテムになっています。

ラベル、キャップ、液面の状態は良好です。


Perrier-Jouet [1988] Fleur de Champange Cuvee Belle Epoque Rose Brut

1811年、先祖代々、シャンパンのコルク栓の製造を営んできたピエール・ニコラス・マリー・ペリエとその妻アデル・ジュエによってシャンパーニュの中心地の1つであるエペルネに創業されました。

クラマン、アイ、ヴェルズネー、アヴィズ、といったシャンパーニュ地方でも名だたる畑を108ヘクタール所有しており、そのほとんどがグラン・クリュに指定されています。しかもそのうち40haは最良のシャルドネを生み出すクラマンのプルミエ・グラン・クリュの地域にあります。同社のシャンパンは全アイテムにクラマンのシャルドネが使われています。

2代目のシャルル・ペリエは1800年代後半に時代に先がけて、辛口シャンパンやヴィンテージシャンパンの醸造を始め、1861年には、ビクトリア女王の指名により、英国王室向けシャンパンのオフィシャル・サプライヤーとなりました。

そして1902年、3代目のアンリ・ガリスはアール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸の大家であるエミール・ガレにボトルのデザインを依頼しました。アネモネの花をモチーフにしたボトルはその後忘れ去られていましたが、1964年に地下蔵の片隅で発見され、その美しさに感銘を受けた当時のワインメーカーが、そのボトルに相応しいスペシャル・キュヴェである「ベル・エポック」を造ることを決意しました。

そして、5年後の1969年、初めてのベル・エポックがパリの高級レストラン「マキシム」と高級食料品店「フォション」で世に送り出されました。それ以来、グラン・クリュの畑から生産されるシャルドネ種を主体に、ピノ・ノアールとピノ・ムニエがブレンドされた気品のある味わいを誇ります。ベル・エポックは花のシャンパン<Fleur de Champagne>と言われるほどの、キリッとした香りと繊細な泡立ちとの完璧なバランスで多くの人々を魅了し続けています。

ラベル、キャップ、液面の状態は良好です。


Deutz [1982] Vinotheque Brut

元々は2人のドイツ人によって設立されたドゥーツです。1996年にルイ・ロデレールがメゾンを買収しました。ルイ・ロデレールから着任したファブリス・ロセ氏が、1993年ヴィンテージ以降は「アムール・ド・ドゥーツ」を最高級品として商品化しました。

1993年以前はプレステージ・シャンパン「ウィリアム・ドゥーツ」と、最良年のピノとシャルドネを主体のいわゆる特吟もの「ヴィノテーク」がフラッグシップです。

歌手マドンナの愛飲するドゥーツ
歌手のマドンナがこのメゾンの大ファンであることは有名です。有名人が好きなシャンパンとしては田中康夫やマライア・キャリーが好きな「クリスタル」が有名ですが、このドゥーツが好きというマドンナはかなりいい趣味をしていますね。もっともマドンナが愛飲しているのはドゥーツの中でも「アムール・ド・ドゥーツ」という上級のキュヴェです。

しかしドゥーツにはさらに特別なキュヴェがあります。創立者の名前をとった「キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ」です。1959年に原型が出来上がり、1961年にデビューし、最新の2002年までわずか17ヴィンテージしか造られていないという実にスペシャルなシャンパンです。

ラベル、キャップ、液面の状態は良好です。


J. Lassalle [1985] Cuvee Angeline Brut (Minor Damaged Label)

故ジュール・ラサール氏の孫娘の名前を冠するキュヴェ・アンジェリーヌは、作柄の良い年にしか生産されないピノ・ノワールとシャルドネから造られるプレステージ・シャンパーニュで、J・ラサールのまさに看板娘です。

プルミエ・クリュのシャルドネ(60%)とピノ・ノワール(40%)のみを用いた、柔らかく華やかで表現力豊かな逸品です。山本昭彦氏著の「死ぬまでに飲みたいシャンパン30本」の中にも選ばれています。1985年にはパーカーが96点を献上しました。

パーカーの評価(96点)
「1985年キュヴェ・アンジェリーヌは目を見張るようなブーケがあり、フランスの有名なスイーツ、タルト・タタンを思わせる。熟して、バターのようで、リンゴの香りがあり、細かい泡は絶妙なもので、長い余韻があり、リッチな中間部とフィニッシュのためにここ数年に私が飲んだシャンパーニュの中で、もっとも衝撃的なシャンパーニュと思われる。私がシャンパンについてレビューをするのは、ケタ違いのボトルに出会った時だけであるということを読者の方々は覚えておいて欲しい。
この小さなブティック・シャンパンハウスのラッサールがリリースした3つのシャンパンは凄すぎる物だ。高価格ではあるが、偉大なシャンパンほど複雑でフィネスのあるスパークリングワインは世界には存在しない。」

 

「シャンパンのすべて」(山本博著)より
「1985年にロバート・パーカーが96点という高得点をつけ、『傑出』のグループに入れたので関係者を驚かせた。さらに2001年の秋にはアメリカのワイン・スペクテーター誌がクリュッグと同じ93点をつけ、翌年の同誌のシャンパン部門でも最高得点を取り、2年連続の栄冠で一躍注目を浴びるミニ・メーカーのひとつになった。」

 

ラベル左下隅に破れがあります。キャップ、液面の状態は良好です。


Alfred Gratien [1990] Brut (Minor Damaged Tag)

2012年10月の読売新聞ワインニュースで、この1990年、1997年、1998年、1999年の4ヴィンテージのアルフレッド・グラシアンの垂直試飲が行われた記事がありました。中でもこの1990年は「驚いたのは90年のフレッシュさ。シャルドネの美点を存分に引き出した切れ味、繊細さに、熟成がもたらす優雅な調和と星屑をちりばめたような複雑さ。外観も若々しく、メゾンの実力を示した。」と大絶賛されました!

読売新聞 ワインニュース 
「驚くべきフレッシュ感、アルフレッド・グラシアン1990年」 (2012年10月18日)(記事はすでにサイトからは削除されています)
「シャンパーニュの一次発酵をすべて小樽で行う数少ないメゾン、アルフレッド・グラシアンの販売部長オリヴィエ・デュプレ氏が来日し、ミニ垂直試飲会が行われた。エペルネの街中に本拠を置くアルフレッド・グラシアンは1864年に創業。ジェジェ家4代目のニコラが2007年から醸造責任者を務める。一次発酵に小樽しか使わないネゴシアン・マニピュランは、クリュッグとここだけ。協同組合シャブリジェンヌから購入した4~5年落ちの228リットルの樽を20年程度使用する。年間生産量は30万本。

使うブドウの62%は一級と特級畑。自社畑比率は25%と高くはないが、100年以上続く栽培農家との関係から、優れたブドウを購入しているという。一番搾りのキュヴェのみを使い、区画ごとに醸造する。伝統的な手法にこだわり、瓶内熟成に使うのは天然コルクのみ。長期熟成を目指すため、マロラクティック発酵は回避する。

試飲したのは1999、98、97、90年の4ヴィンテージ。99の希望小売価格は1万2000円。99のブレンド比率はシャルドネ63%、ピノ・ノワール17%、ピノ・ムニエ20%。ややオークのニュアンスを感じるが、熟した果実を感じさせ、ナッティでクリーミィ。98年は酸が高く、スムーズな舌触りとミネラル感。97年は丸く、モカや白トリュフの香りがはじける。今が飲みごろ。

驚いたのは90年のフレッシュさ。シャルドネの美点を存分に引き出した切れ味、繊細さに、熟成がもたらす優雅な調和と星屑をちりばめたような複雑さ。外観も若々しく、メゾンの実力を示した。

「天然コルクは王冠と違って、ゆっくりと熟成が進む。マロラクティック発酵をしていないので、フレッシュな酸が保たれている。小樽で一次発酵させることで、酸化に強いワインが生まれる。それらがきれいに熟成する理由だ。99年は98年より暑く、果実が熟した。今飲んでバランスが良い」とデュプレ氏。」

パーカーのコメント(93点)
「グラシアンの1990年は(65%シャルドネ、10%ピノ・ノアール、25%ピノ・ムニエ)は白いフルーツとトーストのアロマがある。絶妙にバランスが取れ、エレガントで、下支えする洋ナシ、リンゴ、イースト、クリームのフレーバーがふんだんに感じられる。このクラシックで、熟成する価値のあるワインで(私はグラシアンの60年代のものをテースティングしたが、さらに素晴らしく熟成する可能性がある)、今飲んでも、適切なセラー管理すれば15年以上の長命さも期待できる。」

 

アルフレッド・グラシアン (葉山考太郎著 「辛口/軽口 ワイン辞典」から)
「シャンパーニュ地方最後の手作りシャンパン・ハウス。樽で発酵させるし、手回しで澱を落とす昔風の作りをする。NV(ノンビン)でさえ、リンゴのすっきりした香りが鼻から肺までしみわたり、口の中でプチプチはじける元気な泡と複雑で濃厚な味わいは絶品。ステータスの高さではドンペリを凌ぐプロ好みのシャンパンだ。」
究極の選択
「『これから5年間、無人島で一人で暮らさなければならない。ワインは金額に関係なく1種類だけ持ち込めるとしたら』、私の場合、二種類ならアルフレッド・グラシアンのNVとギガルのラ・ムーリンヌ1988年にするけれど、一種類だけとなると、やたら難しい。選ばないと死ぬんなら、んー、グラシアン・・・か」

 

ネックに貼られているタグの右側が破れてなくなっています。ラベル、キャップ、液面の状態は良好です。


Veuve Clicquot [1990] Brut Rose Reserve

クリコはロゼ・シャンパーニュを初めてリリースしたハウスとして歴史にその名を残しています。1775年にスイスへ初輸出してロゼ・シャンパーニュで有名になり、それ以降クリコは良い収穫年にロゼ・シャンパーニュを造り続けています。

クリコのロゼ・リゼルヴは、特別に優れた作柄年に造られる、ヴィンテージ・シャンパーニュです。ちなみに、1990年代におけるヴィンテージ・ロゼの名高い年は、1990、1995、1996、1998年です。実際このシリーズは、1999年ヴィンテージから「ロゼ・リゼルヴ」から「ヴィンテージ・ロゼ」と名称変更されています。

ロゼ・リゼルヴは、白のヴィンテージ・シャンパンと同じブレンドに、ブージィの自社畑から収穫された赤ワインを15%程度加えて造られます。

管理人も試飲しましたが、色は枯れたオレンジ色を思わせますが、濃い色をしています。泡立ちもまだ十分にあり、熟成して丸みを帯びた全体像が印象的です。収穫後31年経過していますが味わいもまだまだ力強いです。

 

ラベル、キャップ、液面の状態は良好です。

追加情報

重さ 7 kg