説明
ロバート・パーカーはマルク・コランについて「マルク・コランのワインは、その本当のサイズを印象づけたりしない、どれもエレガントで、洗練された、りんかくのくっきりしたワインで、秀逸から傑出の凝縮味、豊かさ、熟し具合を持ち、表情豊かな一面もしばしば見られる」と述べています。
マルク・コラン (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より) 「マルク・コランは、コート・ドールの中でとりわけ才能に恵まれた人物で、低い物腰穏やかでおとなしい 人柄のかげには、そのワインを飲んでみないとわからぬ大才が潜んでいる。8.3haの畑を所有し、うち0.17haの名高い特級モンラッシェを含む。ここのモンラッシェはまさしくその雄名に恥じない出来だが、 ピークに達するまで8~10年かかることも珍しくない。 シャサーニュ・モンラッシェのレ・シャン・ガンとレ・カイユレ(後者のほうが骨組み強く長命)も秀逸。 ここのサン・トーバン・ラ・シャトニエールは品質からして超特価の白ワイン。またモンラッシェのすぐそばにあるサン・トーバン・アン・ルミイィは、気品のあるミネラリーな極上品。とはいえ多くの個人客は とっくにその存在に気づいているので、一般市場ではあまり見かけない。どのワインにも新樽5分の1を あてがい(モンラッシェだけは100%)、10~12ヶ月後に瓶詰めする。 極上のフィネスを持つ彼の白ワインを、フランスのいや世界中の有名レストランが喉から 手が出るほど欲しがるのがよく解る」」 |
マルク・コランの2000年は「神の雫」の第五の使徒捜しに登場!
ちなみに「神の雫」でマッターホルンに例えられた第5の使徒として主人公の神咲雫が探し出してきたのは、ドメーヌ・マルク・コランのモンラッシェ2000年。しかし第5の使徒の正体は、イバル遠峰が持ってきたミシェル・コラン・ドレジェのシュヴェリエ・モンラッシェ2000年でした。
ラベルにシミがありますので写真でご確認ください。キャップ、液面(コルク下1.2センチ)の状態は良好です。