説明
ボルドーが誇る世紀のヴィンテージ 1961年!
1855年のメドックの格付けで、第1級に選ばれた4つのシャトーの中でも、筆頭と言われる銘酒中の銘酒。独特の香りと、柔らかな飲み口の繊細で優雅なワインはボルドーというより、フランスを代表するワインです。各国の宮中晩餐会でもよく指名されることでも有名。
管理人が最初にハマったのがこのラフィット。飲んだのは1980年代後半で、当時でも2万円はしたラフィットを自腹を切って飲み、そのシルキーでのどを滑り落ちるような飲み心地に感動しました(ヴィンテージも全く覚えていませんが、もしかしたら世紀の1982年だったりして!?)
そして1961年はボルドーが誇る世紀のヴィンテージとして広く世に知られている偉大な年です。
パーカーのコメント(93点) 「1961年のラフィット・ロートシルトは、私の「熟成したボルドーの喜びと、あまりにも多くのワイン愛好家が偉大なクラレットを早めに飲んでしまっていること」についての情熱的なスピーチに応えて、急遽開栓された。実際、このワインをこれ以前に最後に試飲したのは15年前だが、多くのワインと同様、ボルドー1級によくあることだが、このワインを口で説明するのは非常に難しい。 まず第一に、エッジのわずかながら経年劣化が見られる深い色合いに注目した。ブーケはまったく洗練されており、より最近のヴィンテージほど複雑ではない部分もあるが、権威と目的感がある。褪せたダークフルーツの名残りがマホガニー製のアンティークな机とタバコの香りと混ざり合う。口当たりはミディアムボディで、上質で劣化したタンニンが感じられた。驚くほど若々しく、明らかに見事にバランスが取れており、見事な酸味が絶妙に調和している。これには1961年のラトゥールの貴族的な要素や複雑さはないかもしれないが、それでもこのラフィットには何か「王子のような」ものがあり、貴族的でありながらも古風だ。私のグラスはあまりにも早く空になってしまったが、誰もがそうなってしまうに違いない。2016年3月に試飲。飲み頃:2016-2031年」ワインスペクテーターのコメント(94点) 「マグナムからの試飲。しばしば厳しく頑固なタンニンが目立つヴィンテージであるが、実に素晴らしく、柔らかなラフィットであった。スパイシーで、ナツメグのようなアロマとふんだんなフルーツ香がブランドされ、肉のような基部もある。とても硬く、タニックであるが、過度ではない。フィニッシュはケタ違いに長い。」
ボルドー 1961年 ★★★★★(最高評価) (ロバート・パーカー著 『 ボルドー 第4版』より)
ボルドー 1961年 ★★★★★(最高評価) (M・ブロードベント著「ワイン・ヴィンテージ案内」より) 61年産のワインの特徴は、ごく濃い色、濃厚な香り、甘美味、凝縮された成分、良い肉づき、長寿を約束するタンニンと酸分。非常に長い後味。 なかには、ラトゥールのように、まだ飲めなくてこれからさらに、10-20年必要とするものもある。だがほとんどのものは今飲んでも馥郁たる味と香りが口のなかいっぱいになるはず。こうしためったにない年のワインを口に出来ることはこの世の幸せ。」
ボルドー 1961年 ★★★★★(最高評価) (M・ブロードベント著「ヴィンテージ・ワイン必携」より) シャトー・ラフィット |
ラベルに破れがあります。またキャップシール上部に裂け目がありますので写真をクリックしてご確認ください。液面はコルク下4.5センチで、コルク確認のため仕入れ元のワイン商によりキャップ下部がカットされています。
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