説明
2018年からラインナップに加わった、Chardonnay Russian River Valleyです。有名な単一畑のシャルドネよりもお求めやすくなっています。
Aubert
コルギンのワインメーカーをしていたマーク・オベールが独立して立ち上げたワイナリーです。2001年が最初のヴィンテージでしたが、いきなりパーカーが94点を献上し、超品薄ワインになりました。その後も評価は上がる一方で、値段もウナギ登り。キスラーやピーター・マイケル、マーカッサンらに並ぶ人気、実力と言っても過言ではありません。そしてカリフォルニアにおいてすらますます入手が困難になっています。
このAubertの読み方ですが、もともと彼はフランス人なので、フランス風に読めば「オベール」もしくは「オーベール」、英語風に読めば「オーベルト」と発音します。
ナパ・ヴァレー産のシャルドネで新境地
オベールではこれまで主にソノマ産のブドウを用いていましたが、近年加わったナパ・ヴァレー産のシャルドネの二つ、EastsideとSugar Shackが2012年にともに99-100点という驚異的なハイスコアを獲得しました。100点リーチのシャルドネと言えば、これまではマーカッシンの独壇場でしたが、ここにオベールは一気に二つのワインを送り込み、ケタ違いの実力を再度知らしめました。この破壊的な点数ですし、生産量が少ないこともあり、アメリカではすでにマーカッシンに近い価格で取引されています。
ラベル、キャップ、液面(コルク下1.0センチ)の状態は良好です。