説明
日本未入荷ながらオレゴン州で高評価を連発のアータベリー・マレシュが造るシャルドネ
日本未入荷ながらアメリカでも最高評価を得るピノとシャルドネの生産者アータベリー・マレシュが造る新しいシャルドネがTan Fruitシリーズです。
ワイン・アドヴォケイト誌で2019年ヴィンテージが99点、98点、97点を連発しました!Tan Fruitは近隣で出会ったシャルドネのフルーツがあまりにも素晴らしくて、わざわざそこのブドウを買い入れて新しく作ったプロジェクトです。
管理人も試飲しました。ブルゴーニュのトップ生産者が造るミネラル主体の白ワインと、カリフォルニアのトップ生産者(例えばキスラー、オベール、マーカッシン)の造る果実味豊富なシャルドネのちょうど中間に位置する味わいです。オレゴンらしいミネラルと果実の絶妙なバランスを誇る名酒です。
WA誌のコメント(98点) 「このワインのアロマには心奪われ、美味で熟した桃のレイヤーと蜜ロウ、ローストしたアーモンド、パティスリー類を感じる。口に含むと並外れて滑らかな質感と印象的な凝縮を感じ、ピリッとした酸と一連のグラファイトで華やかなものとなっており、フィニッシュは恐ろしいほどの長さとエネルギーがある。ワーォ!Tan Fruitはワインメーカーで総帥のジム・マレシュ率いる家族経営のArterberry Mareshによる新しいプロジェクトで、現在のウィラメット・ヴァレーで最もエキサイティングなシャルドネを造っている。Arterberry Mareshのワインは大部分が自社の樹齢の高いブドウからできており、毎年の生産量はとても少ない。2019年にマレシュはTan Fuitを立ち上げ、そこでは買いブドウを使っている。「売られているブドウの話を聞いたのさ。それが是非とも使ってみたいと思わせるものだった。Arterberry用ではないがTan Fruitで使うことにした。だって決まりはないからね」最初のヴィンテージで彼は6つのキュヴェを造り、驚くには当たらないが、それらは2019年でも最上のシャルドネだった。最初のTan Fruitのワインは2022年のどこかでリリースされるだろうが、まずはメーリングリストに登録することをお勧めする」 |
Arterberry Maresh
オレゴンでも5番目に古い歴史を持つワイナリー。1970年代に初代のJim Maresh Sr. が植樹したのが始まりです。彼はオレゴンのワイン産業を創世記から支えたレジェンドの一人でした(2021年に死去)。このワイナリーが注目を浴びたのは2013年に行われたWine Advocate誌のオレゴンワインの試飲で、Arterberry Mareshの1985年ピノ・ノアールが試飲会最高の98点をマークしたことです。収穫から30年近くたったオレゴンのピノがこれほどまでに素晴らしいというのはまさに業界の常識を覆す出来事でした。さらに三代目のJim Maresh氏がワイン造りに加わわると、ワイナリーはさらに評価を高めました。WA誌で95点超の常連となり、オレゴンでも最高の評価を得るワイナリーの座を不動のものとしました。
そして2019年、彼らのワインは一段の高みに登ります。WA誌がピノ・ノアールに3つが98点を献上し、買いブドウで造る別プロジェクトのTan Fruitのシャルドネには99点を含む4つのワインが98点以上を献上されたのです。
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.8センチ)の状態は良好です。