説明
現在カリフォルニアで最も優れたシャルドネの造り手を挙げるとしたらオベールしかないでしょう。ソノマやナパの各地の畑からテロワールを活かした素晴らしいシャルドネを造り続けています。どの畑でも、どのヴィンテージでもパーカーからハイスコアを献上されるのはスゴいとしか言いようがありません。2019年もフラッグシップのローレンを始め、パーカー満点に近いワインが並んでいます。
2019年オベールのシャルドネのワイン・アドヴォケイト誌のポイント
WA誌のコメント(97-100点) 「ローレン・ヴィンヤード(マーク・オベールの娘の名から来ている)は彼が最初に購入した畑で小石とゴールドリッチ土壌が混じっており、1999年に4つの異なるクローン(2種類のOld Wente、Mount Eden、Corton-Charlemagne)が植えられた。 2019年シャルドネ・ローレン・エステート(バレル・サンプル)は100%フレンチオークの新樽で発酵と熟成が行われる。2019年の他のシャルドネとは異なり、少々スワリングすることで若く内向的な海のしぶき、砕いたカシューナッツ、蜜ロウ、オールスパイスの香りを目覚めさせ、コアにはフレッシュなパイナップル、パッションフルーツ、レモンメレンゲパイ、トーストなどが感じられる。 フルボディで最高にゴージャスなシルクのような質感と、大量のみずみずしいスパイスのかかったトロピカルフルーツの香りと歯切れの良いライムがあり、フィニッシュは信じられないほど長くエネルギーにあふれている。並外れて魅力的だ。」 |
Aubert
コルギンのワインメーカーをしていたマーク・オベールが独立して立ち上げたワイナリーです。2001年が最初のヴィンテージでしたが、いきなりパーカーが94点を献上し、超品薄ワインになりました。その後も評価は上がる一方で、値段もウナギ登り。キスラーやピーター・マイケル、マーカッシンらに並ぶ人気、実力と言っても過言ではありません。そしてカリフォルニアにおいてすらますます入手が困難になっています。
このAubertの読み方ですが、もともと彼はフランス人なので、フランス風に読めば「オベール」もしくは「オーベール」、英語風に読めば「オーベルト」と発音します。
ラベル、キャップ、液面(コルク下1.2センチ)の状態は良好です。