Peter Michael [2007] Chardonnay Point Rouge

$459.99

ピーター・マイケル [2007] シャルドネ・ポイント・ルージュ

パーカー98点「シャルドネの驚くべき傑作」

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商品コード: 230518-1 カテゴリー: , ,

説明

毎年素晴らしいワインを作り続けるピーター・マイケルですが、その名声はとどまるところを知らず、近年はパーカー100点を連発するようになって入手が難しくなる一方です。例えば2015年から4年連続で100点を献上されているフラッグシップのシャルドネ・ポイント・ルージュの市場価格は500ドルくらいします。

私にとっても憧れの存在がシャルドネ・ポイント・ルージュでなかなかお目にかかる機会がありません。それもそのはず、もともと生産量の少ないピーター・マイケルにあって、このポイント・ルージュはさらに別格で、たったの260ケースほどしか造られないからです。まさにカリフォルニアで最も入手困難なシャルドネと言ってもいいでしょう。

「ポイント・ルージュ」の意味は「赤い印」で、これはヴィンテージによって秀逸なクオリティ持つ樽がワインメーカーによって選り分けられることがあります。その樽には赤い印をつけたところから由来した名前なのです。

ピーター・マイケルのシャルドネはテロワールと共にどのクローンを植えるかも重視されており、各クローンを巧みにミックスしてテロワールの個性を最大限に引き出す組み合わせが考えられています。

発酵は100%土着の自然酵母に委ねられ、シュールリーを伴う樽熟成ではブルゴーニュ・グランクリュ仕様のフレンチオークを100%使用。(新樽比率100%)無清澄・無濾過で行われます。

ピーター・マイケル
英国でのビジネスの成功により英国経済の繁栄に寄与した功績を称え、1989年に「Sir」の称号を受けたピーター・マイケルは、 その7年前の1982年に家族と共にカリフォルニアに渡り、カリストガ北のナイツ・ヴァレーにワイナリーを建設しました。 ナイツ・ヴァレー唯一のワイナリーで、周りの山肌の斜面に畑を開墾し、マウンテン・グレープからフランスの伝統的な手法を使い、手工業的なシングル・ヴィンヤードのワインを造っています。

初代のワインメーカーであるヘレン・ターリー女史から影響を受けた醸造家ニコラ・モレはシャンパーニュの家族経営ドメーヌの5代目で、 ブルゴーニュやボルドーでのワイン醸造の経験を基にピーターの目指す「パワーよりもエレガント」なスタイルのワインを造ります。 少量生産のワインはカリフォルニアの貴重な銘醸ワインとして世界中で高く評価されています。ちなみに弟のルック・モレはピーター・マイケルの4代目のワインメーカーで、自分のレーベル「モレ・ファミリー・ヴィンヤーズ」設立のため、その座を兄のニコラに託したのでした。

 

パーカーのコメント(98点)
「2007年シャルドネ・ポイント・ルージュ(280ケース)は、1年前の抑制された状態を脱却し、現在は素晴らしく強烈な、ほとんど最高レベルを超えるほどのハチミツ漬けのトロピカルフルーツ、ヘーゼルナッツ、アーモンドペースト、カリン、桃のリキュールなどを表している。フルボディで厚みがあり、豊かでありながら、かなりの酸によって支えられており、これはシャルドネの驚くべき傑作であり、10年以上熟成するに違いないワインである。ニコラとリュック・モレ兄弟(前者はワイン醸造家、後者はコンサルタント)が私に語ったところによると、2008年は彼らが遭遇した中で最も収穫量が少なかったものの一つで、その主な原因は春の遅霜と開花期の強風だった。収量は低かったが、品質はこれまでに見たシャルドネの中で最高のものの一つであり、2002年を彷彿とさせる凝縮度があった。
第180号で指摘したように、ピーター・マイケルの2007年のシャルドネは素晴らしい。生産量は2008年と比べてキュヴェあたり約30%増加しており、多くの高揚感、ミネラル感、ピリッとしたアロマ、さわやかな酸を備えた絶妙な労作となっている。
今年は、ピーター・マイケル卿がソノマ・コーストのピノ・ノアールの畑で行った巨額投資による自社ブドウを味わう機会があるはずだ。それまでの間、契約した農家からのブドウによる興味深い労作をそろえている

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下1.0センチ)の状態は良好です。

楽天には販売中のところはありません。

追加情報

重さ 1 kg