Olivier Leflaive [2002] Puligny-Montrachet

$139.99

オリヴィエ・ルフレーヴ [2002] ピュリニ・モンラッシェ

最高のブドウを使って、ルフレーヴ流のワイン造り!

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商品コード: 211201-1-L2 カテゴリー: ,

説明

ピュリニー・モンラッシェの名門ドメーヌ・ルフレーヴを築いたのはジョー・レジとヴァンサンのルフレーヴ兄弟でした。現在ドメーヌ・ルフレーヴを率いるアンヌ・クロードはヴァンサンの娘です。一方、1985年設立のオリヴィエ・ルフレーヴを率いるのはジョー・レジの息子のオリヴィエです。つまり二人は従兄弟(いとこ)同士になります。

ドメーヌ・ルフレーヴの株主でもあったオリヴィエですが、1982年から1994年まではドメーヌ・ルフレーヴのマネージャーも引き受けていました。しかし成長を続ける自分の会社に専念するため、ドメーヌ・ルフレーヴから退きました。

オリヴィエ・ルフレーヴの美味しさの秘訣は、ブルゴーニュ最高の造り手であるドメーヌ・ルフレーヴのノウハウを最大限に生かしてワイン造りを行っていることと、ネゴシアンとして最高クラスのブドウを購入していることが挙げられます。

ブドウを買うと言っても、ただ単に契約農家からブドウを闇雲に購入している訳ではなく、 信頼のおける農家からブドウを仕入れています。しかも、特筆すべきはオリヴィエ・ルフレーヴ氏自ら、契約している畑に出向き、栽培方法や収穫日まで指定、自社所有の畑と変わらない方法で育てたブドウを収穫時に購入している点。さらに、それぞれの『村』や『畑』の味わいを表現するために、瓶づめの直前にワインをブレンドするというポリシーも忘れてはいけません。

 

ちなみにワイナート誌47号の「モンラッシェ」特集では2006年ヴィンテージの水平試飲で、並みいる強豪ドメーヌを相手に98点を獲得し、最高評価となりました。そのときの2006年のモンラッシェの評価は

  • オリヴィエ・ルフレーヴ 98
  • エティエンヌ・ソゼ 97点
  • コント・ラフォン 95~97点
  • ドメーヌ・ブシャール 97点
  • ジョセフ・ドルーアン 93点
  • バロン・テナール  88~90点
  • ジャック・プリウール 93~95点
  • ギィ・アミオ 89点
  • ルイ・ジャド 94点
  • ルイ・ラトゥール 92点
  • フルーロ・ラローズ 87点

 

オリヴィエ・ルフレーヴ (ワイナート47号 特集「モンラッシェ」より)
名家の誇りとピュリニーらしい余裕の完成度ドメーヌ・ルフレーヴはかつて、ジョー・レジ(1908~1982)とヴァンサン(1912~1993)の兄弟が切り盛りしていた。現在のマネージャーであるアンヌ・クロードは、ヴァンサンの娘。そして、1985年にネゴシアンを立ち上げたオリヴイエは、ジョー・レジの息子である。
ドメーヌの株主でもあるオリヴィエは、82年から94年まではドメーヌのマネージャーを務めていたが、「大きくなった自分の会社に専念するために職を辞した」という。65のAOCにまたがる総数80万本のワインを生産し、自社畑も18haあるのだから、確かに多忙だろう。しかしワイン一途といった気負いは皆無だ。オフィスの横にテニスコートを備えていたり、ホテルやレストランまで経営しているのを見ても、もっと大きな視点を持っているというのがわかる。オリヴイエのワインは、竹を割ったように明朗で、焦点がぴったりと合って、抜けがよい。飲んだ瞬間に視界が開け、ワイン自体の世界が軽やかに立ち上がる。モンラッシェはその最たるもの。彼はピュリニー側からブドウを買うが、ピュリニーの個性と、ビュリニーの住人である彼の個性が合体し、精密さと気品に、溌刺としたエネルギー感が加わって、力の余裕を見せつける。どこにも迷いがない、天才の一筆書きのようなワインだ。

彼は自分のワインの特徴について、
「ルフレーヴ家300年の伝統的手法を採用する。ブドウもしくはジュースを買い、決してワインを買わない。ワインと同額をブドウに支払えば、栽培家は手間が省けていいと思うものだ。ブドウで買うから、畑の区画が選べる。自分はどこがよい区画か知っていて、そのブドウだけを選ぶ。そして最後に、ワイン造りのルールは存在しない。自分の舌ですべてを決める」
確信に満ちた言葉である。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.4センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg