説明
毎年違う名前とボトルデザインという奇抜なアイディアながら、毎年満点かそれに近い得点をとり続ける奇跡のカルト・ワインがシン・クア・ノン。そのシン・クア・ノンを率いるマンフレッド・クランクル氏が立ち上げた別プロジェクト、Next of Kynの最新ヴィンテージの予約販売です。
そしてこのワインはポルトガル原産の Touriga Nacional(トゥーリガ・ナシオナル)というブドウを使って造られています。このブドウはポートワインを造るためによく使われるブドウですが、ポルトガル以外でこのブドウのワインはほとんど聞いたことがありません。所有するCumulus Vineyardでトゥーリガ・ナシオナルを栽培しています。
2015年がデビューヴィンテージで、そのワインに「Numero Um」(ポルトガル語で「1番」の意)と名前をつけ、毎年番号が上がっていくことになっています。2016年がNumero Dois(2番)、2017年がNumero Tres(3番)、2018年がNumero Quatro(4番)です、2019年がNumero Cinco(5番)です。
2019年のパーカーポイントはまだ出ておりませんが、2018年は98点!デビューヴィンテージにワイン・アドヴォケイト誌が95+点を献上、そして2年目の2016年も97点、そして3年目の2017年は98+点となりました。世界でもほとんど注目されていない品種を使って100点に近い点数を取るワインを造ってしまうクランクル氏は天才という他ありません。
生産量はシン・クア・ノンやネクスト・オブ・キンのシラーよりもさらに少ない毎年100-200ケースほどしなかく、入手はかなり難しく、米国内市場価格はシン・クア・ノンを上回っています。
予約販売です。到着は2022年秋を予定しています。