Lignier-Michelot [2010] Chambolle-Musigny VV (Damaged Label)

$169.99

リニエ・ミシュロ [2010] シャンボール・ミュジニーVV(キズラベル)

現代的な飲み口が高評価、新進気鋭のモレ・サン・ドニの作り手!

在庫1個

商品コード: 221124-1 カテゴリー:

説明

吟醸地モレ・サン・ドニの未来を担う注目ドメーヌ

家族経営の小さなドメーヌながら、デュジャックやポンソなど錚々たるドメーヌがひしめく銘醸地、モレ・サン・ドニで近年めきめきと頭角を現しているのがリニエ・ミシュロです。現在当主を務めるのは、3代目のヴィルジル・リニエ氏です。ヴィルジルの祖父が1920年代に畑を開墾して以来、ブドウ栽培家としてネゴシアンにブドウを売っていたが、父親の代の1974年にアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィの畑を購入してドメーヌとしてワイン造りもスタートさせ、現在では約4万5千本(ネゴシアン業の『ヴィルジル・リニエ』も含む)を瓶詰めしています。

ちなみにモレ村には『リニエ(Lignier)』の名前がつく作り手が著名な「ユベール・リニエ」を始めいくつかありますが、全て親戚関係にあります。

クラスマン誌で一気に注目株へ

リニエ・ミシュロはフランスきってのワイン評価誌「旧クラスマン」誌2007年版でブルゴーニュ全体でも5軒しか選ばれない“Nouveau domaine et Domaine a suivre(初掲載かつ注目すべき生産者)”として紹介され、モレ・サン・ドニを担う生産者として注目を集めました。さらに2009年版では、デュジャック、フレデリック・マニャン等に並ぶ1ツ星評価を獲得。またフランスの有名ワイン誌「アシェット・ワインガイド」の2011年版で3ツ星に昇格するなどなどブルゴーニュのライジング・スターとして注目を集めています。

伝統的なスタイルから現代的なスタイルへと路線変更で大成功

ヴィルジルは1990年からドメーヌの仕事に携わり、2000年に父親から完全に当主を引き継いだのと時を同じくして、ブドウ栽培をリュット・レゾネ(減農薬栽培)に切り替え、その後段階的に有機農法に移行して畑仕事に時間を割いてきました。

父親の代のワインはヴァン・ド・ガルド(長熟ワイン)タイプの、固くタンニンの強い、瓶詰め後10年~15年経ってようやく本領を発揮してくるスタイルでしたが、ヴィルジルは早くからブルゴーニュワインの「フィネス」と「美しさ」を表現したいと考えました。その結果タッチはミディアムになり、ボトリングして最初の5年間の美しさを味わえるスタイルに舵を切ったのです。

ヴィルジルはロベール・グロフィエ、ダヴィッド・デュヴァンらと親交が深く、頻繁に集まっては意見交換を行い、常に試行錯誤しながら経験を積み重ねて、2003年ヴィンテージ頃から自分の思い通りのワイン造りが出来るようになったと言います。2006年からは更にエレガントなスタイルを求めてデュジャックやDRCと同じく一部除梗せず全房発酵を取り入れています。ヴィルジルの仲間の1人、デュジャックの醸造担当アレックス・セイスは彼の実力を認める一人です。

ラベルに破れがありますので、写真でご確認ください。キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg