Dominique Mugneret [2008] Echezeaux En Orveaux

$229.99

ドミニク・ミュニュレ [2008] エシェゾー・アン・オルヴォー

独自の道をいく、剛性感の高いパワフルなワインの造り手(ワイナート誌)!

在庫3個

商品コード: 210408-4 カテゴリー:

説明

ドミニク・ミュニュレ
ヴォーヌ・ロマネにあり、著名なモンジャール・ミュニュレやミュニュレ・ジルブールとは親戚関係。またドメーヌ・ジェラード・ミュニレのパトリス・ミュニュレは従兄弟にあたります。

1935年にマルセル・ミュニュレによってヴォーヌ・ロマネに設立されたこのドメーヌは、1985年に当時としては珍しく父ドニとともに本格的にドメーヌ元詰めを開始しました。3代目であるドミニク・ミュニュレの指揮の元、ドメーヌは大きな発展を遂げ、今日、ヴォーヌ・ロマネの名門のひとつに数えられるまでになりました。ドミニクはドメーヌを1999年に父親から完全に引き継ぎ、現在では生産量の約60%がドメーヌ元詰めワインになっています。

現在の所有畑は13のACと3つのグラン・クリュを含む8ヘクタールで樹齢50年を超えるピノ・ノアールが植えられています。

独自の道をいく、剛性感の高いパワフルなワイン

ワイナート誌41号の「ヴォーヌ・ロマネ完全読本」にも取り上げられており、「独自の道をいく、剛性感の高いパワフルなワイン」の造り手として紹介されています

 

エシェゾーの最北区画、アン・オルヴオー

ドミニク・ミュニュレの持つアン・オルヴォー(En Orveaux)はエシェゾーにある11のリューディ(小区画)のうちの一つで(面積は5.03ヘクタール、下記の地図の③番)、エシェゾーでは最も北側に位置し、その北はシャンボール・ミュジニー村で特級ミュジニーは目と鼻の先です。クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾーとも接しています。区画の南側にはエシェゾーのリューディのレ・プレレール(Les Poulailleres、下記の地図の②番)があり、そこはDRCのエシェゾーの主たる産地となっています。

優美で上品なスタイルを指向

「ぶどう樹が命ずるひとつひとつの仕事を、ゆっくりと丁寧に、確実に行う」ことを旨とするドミニクは、「ヴォーヌ・ロマネで最も長く畑にいる男」とも言われ、6月の開花~収穫までの最繁期は言うまでもなく、ブドウの休眠期にあたる1月~2月の冬季剪定作業や、続く3月~5月の多種多様なキャノピー・マネジメントにも精力を尽くしています。
ドメーヌ元詰め20周年を迎えた2005年には、100%の除梗、ピジャージュを減らしてルモンタージュを増やす、マセラシオン時の温度を低めに保つ、樽の焼き加減を弱くする、といった醸造上の大きな改革を行い、以降、極めて上品で優美なスタイルを志向するようになりました。

彼のワインは、超一流の造り手の円熟期の作品のみに表れる、なんとも形容しがたい「色気」にあふれており、飲み手に生の喜びを実感させてくれます。厳格なリュット・レゾネで化学肥料は一切使用しません。現在ではヴォーヌ・ロマネの複数の区画でビオロジー栽培を行い、ヘクタールあたり28~40ヘクトリットルの低収量からワインを造っています。

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg