Domaine de Montille [1976] Volnay 1er Cru (Minor Damaged Label)

$179.99

ドメーヌ・ド・モンティーユ [1976] ヴォルネイ・1er・クリュ(小キズラベル)

超長熟が必要な古典的ワイン造りでならしたヴォルネイの名生産者!

在庫切れ

商品コード: 201203-2 カテゴリー: タグ:

説明

ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユは古典的ワインの銘醸家として知らぬ者はいない著名なドメーヌです。

一般的にはエレガントとされるヴォルネイでさえも「いつになったら開くのかわからない」と言われるほど長期の熟成が必要というまさに古典的なブルゴーニュを生み出してきたのがドメーヌ・ド・モンティーユです。

アメリカの醸造家ロバート・モンダヴィのフランス進出を描いた2004年公開の映画「モンドヴィーノ」でも主役級で取り上げられたので、ご記憶の方も多いかもしれません。2014年に亡くなった当主のユベール・ド・モンティーユ氏は映画の中でワインのグローバリズムに反対し、テロワールを守護する立場で登場しました。

元々ユベール氏はディジョンで弁護士をやっていました。というのも1947年にドメーヌを相続した時、ブドウ畑の面積はわずか3haしかなかったからです。その後、息子のエティエンヌとともにブドウ畑を拡張し、1990年代には7haを超えるまでに広がりました。このエティエンヌもパリのクーパース&ライブランド(現プライスウォーターハウス・クーパース)の会計士として働いていましたが、2001年にブルゴーニュに戻り、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの経営に就くと同時に、ドメーヌ・ド・モンティーユの当主となりました。

もっともエティエンヌ自身は1983年からドメーヌのワイン造りに関与しており、1995年には実質的にドメーヌの主導権を握ってブドウ栽培をビオロジックへと転換し、父から子への継承を着々と進めた賢さを持つ男です。

1976年はマイケル・ブロードベントがその著書で1976年の赤は「大歓迎の当たり年」としている、非常に優良なヴィンテージです。

ブルゴーニュ 1976年 (マイケル・ブロードベント著 「ワイン・ヴィンテージ案内」より)
1976年はすべて順調。暖かくて霜のおりなかった冬、夏も非常に暑く乾燥。酷暑も9月の収穫期には幾分弱まった。 ★★★★ 大歓迎の当たり年。3年連続の不作にストップをかけた。色づき、果実味、エキス分、アルコール分もよく含んだワイン。ただ、タンニンの過剰はなおりそうもない。ボジョレは1976年も当たり年。おそらく47年、59年、64年に匹敵する。

ラベルに細かい破れがあります。キャップ、液面(コルク下2.5センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg