Denis Mortet [2017] Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques

$329.99

ドニ・モルテ [2017] ジュヴレ・シャンベルタン・1erクリュ・ラヴォー・サン・ジャック

WA93点 モルテが大きな成功を収めたヴィンテージ!

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商品コード: 230320-1DM カテゴリー:

説明

ドニ・モルテについては読売新聞で以前に連載されていたシャトー訪問記(2007年12月)が非常に詳しく(記事はすでにサイトから削除されています)、記事の中でブルゴーニュワインの大家で、アンリ・ジャイエ氏とも親交の深かったブルゴーニュ大教授のジャッキー・リゴー氏は、ジュヴレ・シャンベルタンで最高の造り手として、このドニ・モルテ、そしてデュガ・ピィ、シャルロパン・パリゾ、ジャン・ルイ・トラペだと言っています。

しかし残念なことにドニ・モルテ氏は2006年1月、謎の拳銃自殺を遂げており、アンリ・ジャイエ同様、彼のワインが新しく市場に出てくることはなくなりました。昨今のワインブームも相まってドニ・モルテのシャンベルタンは10万円以下で出回ることはほとんどなくなりましたが、できることならドニ・モルテ氏が瓶詰めまで手がけた最後のヴィンテージ2004年以前を飲んでみたいものです。

なお現在では息子のアルノー・モルテ氏が引き続き、ドメーヌ運営に当たっています。一部のワインは「ドニ・モルテ」ではなく「アルノー・モルテ」のラベルで生産しています。

 

WA誌のコメント(93点)
「2017年のジュヴレ・シャンベルタンの1er Cru Lavaux Saint-Jacquesも、ボトル試飲では非常に素晴らしいワインで、ワインが開いてくると野生のベリー、オレンジの皮、温かいスパイス、生のココア、豊かな土壌のトーン、牡丹のアロマが現れてくる。口に含むと、ミディアムからフルボディで、深みがあり包み込むような味わいで、果実の肉厚なコアが、ワインの持つパウダーのようなタンニン、熟した酸、そして香りのよいフィニッシュを完全に隠してしまう。これは非常にチャーミングなラヴォー・サンジャックで、長期にわたる飲み頃を提供してくれるるだろう。

 

9月3日に収穫を開始したアルノー・モルテは、このコート・ド・ニュイの基準点で素晴らしい2018年ヴィンテージを生み出し、現在はジュヴレ・シャンベルタンのシャトーからそう遠くない場所に新しく豪華な設備を備えた施設を持っている。

モルテはワインに長いエレヴァージュを与えるため、何ヶ月も瓶詰めするのを待った。しかし彼が今年達成したポートフォリオのトップからボトムまでの品質はすでに明らかであり、ここでレビューしたものはすべてお勧めできる。

このレポートの後半では、アルノーの新しい「アルノー・モルテ」ラベルの下で生産されたワインをレビューする。ではドメーヌ・モルテで始めた新しい事とは何なのか?
改革の一つはモルテがブドウ畑でますます馬を使うようになったことだ。現在、馬はこの16ヘクタールのドメーヌのうち2.5ヘクタールを耕作している。それは特定の区画を修復するのに役立っている。プルミエ・クリュ・シャンポーの樹齢80年以上のブドウの木は、トラクターで作業した時にはどうやってもダメージを受けてしまっていた。

セラー内の改革は、無傷の全房をより多くの割合で加えることに加えて、ブドウの房から中央の茎または軸を切り取ることで果実をそのまま保持するという非常に手間のかかる実験も進めている。全房発酵の利点と除梗の利点を組み合わせた手法だが、これは先駆者のラルー・ビーズ・ルロワが大きな成功をもたらしたやり方だ」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.5センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg