説明

ラングドックの最高峰のドメーヌが生んだWA100点のシラー！

クロ・デ・トリュフィエはロバート・パーカーの最新の『ワインバイヤーズ・ガイド 第7版』において、5つ星に格付けされるラングドックの最高峰ドメーヌです。ドメーヌの所有者は凄腕ネゴシアンのジェフリー・デイヴィス氏ですが、畑仕事からワイン造りまでの全ての課程をラングドックが誇る有名醸造家のクロード・グロ氏が行っています。

ラングドックの双璧シャトーのもう一つはシャトー・ド・ラ・ネグリですが、こちらのシャトーを見いだしたのも実はジェフリー・デイヴィス氏です。

ジェフリー・デイヴィス

サンフランシスコ出身のアメリカ人。アメリカ人として初めてボルドー大学醸造学部を卒業し、1972年に米国のワイン・ジャーナリズムのはしり『レ・ザミ・デュ・ヴァン』を創刊しました。その後ネゴシアン「シグナチャー・セレクションズ」を設立して、フランスでも無名だが実力のある生産者を次々と発掘し、世界に知らしめてきました。特に1990年代以降のボルドー右岸の発展は彼抜きには考えられないほど多くのシャトーを見いだし世界に知らしめました。中には誰もが知るシンデレラ・ワイン、シャトー・ド・ヴァランドロー、ラ・ゴムリー、グラシアなどが含まれます。

クロード・グロ

クロード・グロ氏はラングドックNo. 1の呼び声が高い醸造家で、ナルボンヌにあるラボラトリー・ドゥジャンに勤務する40代半ばの新世代の醸造コンサルタントです。栽培・醸造技術に精通しているのみならず、優れたテイスターでもある彼は、ラングドックで最も有能な醸造コンサルタントの1人としてロバート・パーカーに名指しで称賛されました。ミッシェル・ローランのように派手な宣伝活動とは無縁で知る人ぞ知る存在です。試飲での分析力は半端でなく、たとえば「このタンニンがあるので、この酸が感じやすくなる。」といった天才的な知識と感覚を持ち合わせています。通常はロバート・パーカーと意見と対立することの多い有名評論家のジャンシス・ロビンソンもクロード・グロだけはその才能を高く評価し、パーカーと意見の一致を見ています。

WA誌のコメント（100点） 「2001年クロ・デ・トリュフィエは私がこれまでに飲んだ南フランスのシラーでは最高のもので、飲み手を完全に惹きつけ、グラスの中では純然たるパーフェクトである。 エッジまでインクのような色で、ブラックベリー、カラント、スミレ、白トリュフ、血の滴る肉のフレッシュな香りは信じられないほどで、この美酒は畏敬の念を禁じ得ないフルボディで完璧なバランスを持っており、口に含むと分厚く、退廃的な質感があり、全く尖ったところがなく、フルーツの純度の高さは想像を絶する。グラスの中で開いてくると、信じられない複雑さと膨大な快楽主義的喜びが湧き上がる。 完全に熟成しているが、今後10-15年は進化を続けるだろう。熟成を止めさせてはいけないが、もし1本でもお持ちならこのワインを飲むチャンスを逃してはならない」

 

マグナムボトル（1,500ml.）です。マグナムボトルのため他のワインとの同梱ができない場合もあります。発送については別途ご相談ください。

ラベル、キャップ、液面（コルク下1.0センチ）とも状態は良好です。