Ch. Troplong-Mondot Saint-Emilion 2009

$219.99

パーカー99点 2年前の試飲(94-97点)から一気に大上昇!

2009年ヴィンテージは2010年4月のパーカーの試飲では94-97点という評価でしたが、2012年2月にはなんと99点と一気にポイントアップさせたヴィンテージです。

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商品コード: 160204-1-1 カテゴリー: タグ:

説明

18世紀にデ・セズ家がシャトー・パヴィエを見下ろすこの地にブドウ畑を作ったのがシャトー設立の起源といわれています。その後、1936年にパリのネゴシアンのヴァレット家が取得して現在に至っています。

このシャトーは過去20年におよぶ、当主のChristine Valette女史の尋常鳴らざる奮闘によって、サンテミリオンの新しい格付けにおいて、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセというふさわしい地位に昇格しました。しかし彼女は2014年3月にガンのため57歳という若さでこの世を去ってしまいます。

トロロン・モンド
30ヘクタールの敷地に、メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、カベルネ・フラン10%の割合で植栽されています。ブドウは手摘して、ステンレスタンクで発酵させた後、ヴィンテージによって異なりますが、12~24ヶ月樽熟成(新樽比率70%)されます。グランヴァンは8000ケースが生産され、セカンドワインのモンドが2000~3000ケース生産されています。

2008年にサンテミリオンの新格付で、待望の「特別一級(Premier Grand Cru Classe)」入りを果たし、また2005年ヴィンテージにパーカーが100点を献上したため、名実ともにスーパーシャトーの仲間入りをしました。1989年96点、1990年99点、2000年95点、2008年95-97点などこれまでにも偉大なワインを造り出してきています。

 

パーカーのコメント(99点)
「インク/紫色とモカ、チョコレート、ブラックベリー、カシスフルーツのゴージャスなブーケを誇り、つるつるした質感があり、フルボディで、ネットリとした口当たりがあって、摩天楼のような、多層的なフィニッシュが来る。この目を見張るようなワインは、リッチさと厚さ、強烈さにおいて圧倒的である。幼児期の脂肪が抜ければ、テロワールの性質と、さらなるニュアンスが顔を出すだろう。この衝撃的で、桃源郷的なトロロン・モンドは10-15年の熟成でさらによくなり、その後30年は耐えるだろう。15.5%のナチュラルなアルコール度数により、内向的でも外向的でもない味わいだ。

 

2009年のトロロン・モンドは2010年、2005年、2000年と多くの点で競い合うだろう。クリスティン・ヴァレットが22年前に造った1990年に最もスタイルが似ている。記念碑的な労作で、サンテミリオンの特別一級格付けになったのは比較的新しいが、それに相応しいものだということは疑いようがない。

読者の方々には覚えておいて欲しいが、1990年ヴィンテージは2009年よりも酸は低く、凝縮度でも及ばないが、22年たっても信じられないほどの美味を誇り、衰える兆しは全く見えない。」

 

キャップ、液面(コルク下1.0センチ)の状態は良好です。

追加情報

重さ 1 kg