説明
ついにパーカー100点!
毎年違う名前とボトルデザインという奇抜なアイディアながら、毎年満点かそれに近い得点をとり続ける奇跡のカルト・ワインがシン・クア・ノン。そのシン・クア・ノンを率いるマンフレッド・クランクル氏が立ち上げた別プロジェクト、Next of Kynの最新ヴィンテージです。シン・クア・ノンよりもさらに意欲的なワインをリリースしています。
そしてこのワインはポルトガル原産の Touriga Nacional(トゥーリガ・ナシオナル)というブドウを使って造られています。このブドウはポートワインを造るためによく使われるブドウですが、ポルトガル以外でこのブドウのワインはほとんど聞いたことがありません。所有するCumulus Vineyardでトゥーリガ・ナシオナルを栽培しています。
2015年がデビューヴィンテージで、そのワインに「Numero Um」(ポルトガル語で「1番」の意)と名前をつけ、毎年番号が上がっていくことになっています。2016年がNumero Dois(2番)、2017年がNumero Tres(3番)、2018年がNumero Quatro(4番)です。
6番目のヴィンテージとなる2020年はついにパーカーポイント100点を獲得しました!世界でもほとんど注目されていない品種を使って100点ワインを造ってしまうクランクル氏は天才という他ありません。
パーカーのコメント(100点) 「私がこのワインを試飲したのは7月6日で、3月23日に瓶詰めされてからさほど時間がたっていない頃だった。ブドウは全てOak ViewにあるCumulus Vineyardからのもので、7.4%のシラー、6.8%のプチシラー、1.8%のプチマンセンもブレンドされている。全房比率30%で醸造され、約30か月間、新樽比率39%のフレンチオークで熟成された。今年のクランクルのポートフォリオは全体的に素晴らしいが、Touriga Nacionalはその優れたバランスと特異な表現力で孤高の存在として屹立している。グリオットチェリーの万華鏡、ワイルドベリージャム、ルイボスティー、紅葉、オレンジの皮、グラファイトが特徴の、ジンファンデルを連想させるワイルドな香りのコアがある。フルボディの味わいで、香りのよい果実がギッシリと詰まり、そこにはすでにほとんどの新樽のオーク香も含んでいる。熟してザラッとしたタンニンがたっぷり含まれており、そのタンニンは全ての風味を支え、非常に長くニュアンスのあるフィニッシュを見せつける。これは鳥肌モノである! 113ケースと222マグナムが2023年の秋にリリースされる。Next of Kynの4ボトルボックスセットの一部として販売される」 |
生産量は極小で毎年100-200ケースほどしなかく、100点獲得で米国内市場価格は高騰が予想されます。
予約販売です。入荷は2023年11月頃を予定しています。