説明
アンリオ
1808年創業の家族経営のメゾンです。アンリオ家は16世紀からシャンパーニュ地方でブドウを作り続けてきた一族で、現在はコート・デ・プラン地区に25ヘクタールの畑を所有しています。現在の主は12代目のスタニスラス・アンリオで、シャルドネを重視したエレガントな造りを守っています。こだわりぬいた品質は、ワイン評論家のロバート・パーカーが高く評価したことでも知られています。
プレステージ・キュヴェのアンシャンテルール
「アンシャンテルール」は偉大なヴィンテージにのみ、グランクリュで収穫されたブドウから造られるアンリオのプレステージ・キュヴェです。「アンシャンテルール」とは、カーヴでワインが発酵するのを見守る職人を意味する古くからのシャンパーニュ地方の言葉で偉大なワインをもとに人々に愛されてやまないシャンパーニュを造り出す彼らへ尊敬の念をこめてつけられました。
シャルドネとピノ・ノワールが約半々(ヴィンテージにより異なります)で、10年以上の瓶熟を経てリリースされます。その味わいは崇高で威風堂々たる「偉大なワイン」と呼ぶにふさわしいワインです。
シャンパンに詳しいマイケル・エドワーズは自著でアンシャンテルールについて下記のように絶賛しています。
マイケル・エドワーズ著 「シャンパーニュ」 (ガイアブックス)より
「最高級のキュヴェ・デ・アンシャンテルールは、アンリオ・スタイルの精髄である。偉大なシャルドネが主役を務め、ピノ・ノワールが脇を固める長寿のシャンパンで、驚異的なほど長く、新鮮さ、ミネラル香、限りなき精妙さを保つ。本当に偉大なヴィンテージの時だけ造られる逸品で、通常は13年間はけっして触ることが許されず、20年間過ぎた頃から良くなる」 |
ラベル、キャップ、液面とも状態は良好です。