Marcel Deiss Riesling Beblenheim 2003

マルセル・ダイス 2003 リースリング・ベーブレンハイム

スペクテーター90点 高い酸と豊かなコクを特徴とするワイン!

アルザスのワインは歴史的に、RieslingとかPinot Grisなどフランスのワインとしては例外的にブドウ品種名が書かれています。しかし、そこでテロワールの重要性を説き、INAOに働きかけて品種名なしの畑名だけをラベルに記載することを、認めさせたのがジャン・ミシェル・ダイス氏なのです。彼の功績でようやくアルザスも他のフランスの産地同様に扱われるようになったと言うべきでしょう。

 

ベーブレンハイム
古代には海岸だったというこのベーブレンハイムの畑は、500~600メートルに及ぶ海洋微生物と砂礫質層が基盤で、表土は軽い石灰岩質に覆われています。この土壌は水はけと保熱性が高く、高い酸と豊かなコクが得られます。

 

ワイン・スペクテーターのコメント(90点)
「半辛口スタイルで、洋ナシ、マルメロ、アプリコットがミックスされ、バニラとリコリスのヒントもある。フルボディで、飲み頃になっており、フィニッシュではタンニンのサポートがある。飲み頃は2008年まで。」

 

マルセル・ダイス
ワイナート誌第15号「フランスの白ワイン」特集において、巻頭トップでとりあげられたのがこのドメーヌ・マルセル・ダイスです。

反逆者、頑迷、傲慢など様々な誹謗中傷を受ける革命的天才児ジャン・ミシェル・ダイスが作る究極のアルザス・ワインです。彼の目指すワインはテロワールの表現としてのワインであり、決して単なるアルザスワインではないのです。「アルザスのワインが、土地が本来持つ力と比べて、評価が低いのは、大量に収穫された未熟なブドウで作られる、平板で薄くて力がなく、単独での個性と魅力に欠けるワインが多すぎるからではないか。そのため特定の料理と一緒に飲まれねばならず、土地の味がしないワインになっているからではないのか。」そういう間違った方向にあるワイン造りに敢然と立ち向かったのがジャン・ミシェル・ダイスなのです。

そうやって造られる彼のワインは、一般的に「スッキリした爽やかな」と思われているアルザスワインとは全く異なり、すさまじい程の凝縮度と複雑性を保ちながらも、優しく自然な調和をみせるワインとなります。

 

『ワイナート15号 フランスの白ワイン特集』
「彼のワインが、かくも恐るべき凝縮度とかくも隔絶した複雑性を示しつつも、あくまでも優しい自然な調和の美を見せるのは、それが人為のワインではなく、真にテロワールのワインだからである。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下1.0センチ)とも状態は良好です。

$89.99