Marcel Deiss Engelgarten Bergheim 2001

マルセル・ダイス 2001 エンゲルガルテン・ベルグハイム

スペクテーター91点 フィネスにあふれ、すさまじいまでのバランスとハーモニー!

アルザスのワインは歴史的に、RieslingとかPinot Grisなどフランスのワインとしては例外的にブドウ品種名が書かれています。しかし、そこでテロワールの重要性を説き、INAOに働きかけて品種名なしの畑名だけをラベルに記載することを、認めさせたのがジャン・ミシェル・ダイス氏なのです。彼の功績でようやくアルザスも他のフランスの産地同様に扱われるようになったと言うべきでしょう。

エンゲルガルテン
畑名である「エンゲルガルテン」は「天使の庭」の意で、畑はドメーヌの裏にあり、砂利質のため水が不足がちになり、ブドウの木の樹勢も低くなって、特に9月の乾燥によって収穫量が低くなるため、ブドウの皮が十分に熟することができます。

平均樹齢40年で、リースリング、ピノ・グリ、ブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールを同じ土地に植え(混植)、リースリングが約50%と主体になっています。

ジャン・ミシェル・ダイス氏によると、「ブルゴーニュ風に言えば、プルミエクリュに相当する。」「複雑すぎて短い文章で描写することができない、まるで人間のようなワイン」となる畑です。完璧なバランスを誇り、「レモンが欲しいと思う料理によく合います」(マリー・エレーヌ夫人)

 

ワインスペクテーターのコメント(91点)
「フィネスがあふれており、現在、本当に歌っているかのようなワインで、熟したピーチ、ミネラル、シトラスのアロマとフレーバーがあり、それをフレッシュな酸が支えている。すさまじいまでのバランスとハーモニーがあり、フィニッシュはいつまでも続く。」

 

マルセル・ダイス
ワイナート誌第15号「フランスの白ワイン」特集において、巻頭トップでとりあげられたのがこのドメーヌ・マルセル・ダイスです。

反逆者、頑迷、傲慢など様々な誹謗中傷を受ける革命的天才児ジャン・ミシェル・ダイスが作る究極のアルザス・ワインです。彼の目指すワインはテロワールの表現としてのワインであり、決して単なるアルザスワインではないのです。「アルザスのワインが、土地が本来持つ力と比べて、評価が低いのは、大量に収穫された未熟なブドウで作られる、平板で薄くて力がなく、単独での個性と魅力に欠けるワインが多すぎるからではないか。そのため特定の料理と一緒に飲まれねばならず、土地の味がしないワインになっているからではないのか。」そういう間違った方向にあるワイン造りに敢然と立ち向かったのがジャン・ミシェル・ダイスなのです。

そうやって造られる彼のワインは、一般的に「スッキリした爽やかな」と思われているアルザスワインとは全く異なり、すさまじい程の凝縮度と複雑性を保ちながらも、優しく自然な調和をみせるワインとなります。

『ワイナート15号 フランスの白ワイン特集』
「彼のワインが、かくも恐るべき凝縮度とかくも隔絶した複雑性を示しつつも、あくまでも優しい自然な調和の美を見せるのは、それが人為のワインではなく、真にテロワールのワインだからである。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.8センチ)の状態は良好です。

$99.99