シャトー・ド・ブリニ 1976 ポマール(キズラベル)
長熟で、強い酒質で知られるポマール!
Bligny Les Beauneというボーヌ近郊の村にあるシャトーです。実際にワイン造りを仕切っているのは、ピエール・イブ・マッソンです。
長熟で強い酒質を誇るポマールです!
シャンパーニュ地方、Blignyという村に同名のシャンパン・メゾンがありますが別の造り手です。
ラベルとタグに剥がれ、シミがありますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。キャップ、液面(コルク下2.2センチ)の状態は良好です。
$129.99
シャトー・ランジュ・ガーディアン 2000 ポマール・レ・プティ・ノワゾン
「ポマールはシャベルで掘り返したかと思うほどテロワールの風味がふんだんなワイン」(マット・クレーマー)
ランジュ・ガーディアンはボーヌにあるカーヴ(試飲所)です。このワインはそこのプライベート・ブランドです。
レ・プティ・ノワゾンは兄格の「レ・ノワゾン」とともに、ポマールの村名畑の中では最優良区画です。1級畑のすぐ上にあり、南東向きの恵まれた立地にあります。畑の上を寒風が吹き抜けますが、夜は、畑に混じる無数の小石が昼間の熱を放射します。 ポマールらしい長命な骨格と外交的な明るさのあるワインです。
ポマール (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より)「ポマールのワインに期待していいものとはなんだろう。まず長命なワインというところか。どれも頑丈でないにせよ、ポマールの多くは長生きする骨格をもち、花ひらくのに10年、いや15年かかることもある。ピノ・ノアールの”ブリュット”と言ってよく、こってりと濃密で、あけひろげである。熟成したポマールが食卓で無類のワインとなるひとときがあるからだ。狩りの獲物に合うとはよくいわれるが、そのとおりである。すぐれたポマールからはまぎれもないテロワールの風味がふんだんに匂いたち、シャベルで掘りかえしたかと思うほどだからだ。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.6センチ)とも状態は良好です。
$79.99
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 1987 シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ(キズラベル)
超貴重な80年代のヴォギュエ・レザムルーズ!
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエはブルゴーニュを代表する偉大なドメーヌで、1450年に設立され、パーカーも数あるブルゴーニュの生産者の中でベスト5の一つに挙げています。ミュジニーの中で最大の面積を所有するドメーヌでもあり、すばらしいコクのある最高のミュジニーを産み出します。
このレザムルーズという畑は1級畑ですが、「恋人たち」というロマンティックな名前で非常に人気があり、実質的には特級畑と言ってもいいほどの実力がある畑です。
ワイナート誌第9号、シャンボール・ミュジニー特集では、当然のように真っ先に取り上げられています。
ワイナート9号 シャンボール・ミュジニー特集より「15世紀に建てられたまま現在でも使用されているドメーヌに足を踏み入れてみれば、ここはあのヴォギュエのもつ静謐な厳しさと共通する、近寄りがたい、冷たいといっても過言ではない、特異な気配が続いている。550年の歴史をまったく感じさせない、隅々まで補修され、清掃された、白い空間。中庭にひとり立つ時の異様な孤独感。人もまた同じ。無駄なおしゃべりなせずに淡々と働く従業員。そしてこのドメーヌの醸造責任者であるフランソワ・ミレ氏。ひっそりした声。あくまで理論的な、また自らの責任以外のことは一切口を開かない、ゆっくりした話しぶり。こわい・・・・・」
ラベルが大きく破損していますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。キャップ、液面(コルク下0.8センチ)の状態は良好です。
$749.99
コロン 1989 ニュイ・サン・ジョルジュ・1er クリュ・レ・カイユ
パーカー三つ星生産者!レ・カイユはニュイで最上の畑の一つで「多くの特級ワインを凌ぐ」(パーカー)!
コロンはパーカー三つ星生産者で、素晴らしいワインを生み出しているのにあまり名前が知られていないことに対してパーカーが疑問を呈するほどの造り手です。
レ・カイユはニュイ・サン・ジョルジュの一級畑ですが、パーカーに「多くの特級畑を凌ぐ」と言わしめるニュイでも最上の畑の1つ!マット・クレーマー氏も「ニュイで最上の畑の一つで、濃厚で強さと深みのある見事な構えのワインを生む」と絶賛!
コロン (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より)「この小さな造り手は1864年にクロード・コロンによって設立され、見過ごされてはきたが、非常に素晴らしい赤、白のブルゴーニュワインを造り続けている。ドメーヌ物のワインは25.93エーカーの畑から造られ、一級の赤のブルゴーニュとしては素晴らしい作品例であり、美しく凝縮した果実味と良好なボディと堅牢さを持ち、10年以上長熟するポテンシャルがある。ネゴシアン物も波はあるものの、私が試飲したワインはドメーヌ物と同様に素晴らしかった。この造り手があまりメディアで取り上げられないこと、またあまり注目を集めていないのはどういうわけだろう。赤ワインは20-30%の新樽比率で14-16ヶ月の熟成を経てから瓶詰めされる。若くして美味で、最初の5-6年で最高に飲み頃となる。」
レ・カイユ ニュイ・サン・ジョルジュ1級 (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より)「ニュイ・サン・ジョルジュ最上の畑の一つ。濃厚で強さと深みのある見事な構えのワインを生む。地元の作り手のあいだでは、この畑の表土をさしてトレ・カイユトゥ、つまり石ころだらけ、という。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下1.0センチ)とも状態は良好です。
コロン 1996 ニュイ・サン・ジョルジュ・1er クリュ・レ・カイユ
パーカー三つ星生産者!レ・カイユはニュイで最上の畑の一つで「多くの特級ワインを凌ぐ(パーカー)!
ラベル、キャップ、液面(コルク下0.5センチ)とも状態は良好です。
$99.99
ドーヴネ 1994 ボンヌ・マール
送料無料!わずか50メートル四方ほどの畑から生まれるドーヴネの至宝!
本品は日本への宅配便価格制限(30万円相当まで)のため、単独での発送となり、他のワインとの混載は出来ませんが、クール便での送料を無料とさせていただきます!オンライン上は送料が計算されて出てきますが、実際には送料を差し引いた金額にてご請求させていただきます。
ドメーヌ・ドーヴネドーヴネはマダム・ルロワ個人所有のドメーヌです。彼女の品質への飽くなき追求心は、結果としてDRCの共同経営者の地位から追い出されてしまいましたが、逆にそのおかげで独自のワインに全力を傾注できるようになったと言えるかもしれません。
それにしても、とにかくドーヴネのものは入手困難なものばかりです。しかもドーヴネは白ワインの畑が多く、赤はボンヌ・マールとマジ・シャンベルタンしかないため、見かけるだけでも奇跡的なワインです。
ドーヴネのボンヌ・マールはヴォギュエやルーミエの区画に接するわずか0.26ヘクタールの小さなもので、これは50メートル四方ほどの広さしかないのです。ボンヌ・マール1994年はわずか870本しか造られていない実に貴重なワインです!
ボンヌ・マールの所有者マップ
ワイン・スペクテーターのコメント(93点)「とても甘く、熟しており、しなやかなタンニンがある。とても丸くチャーミングで、偉大なほどの質感を持つ。いとおしくなるほどのプラム、カラント、ミネラルのキャラクター。とても上手く造られた、奥行きの深さが最高のワイン。実力を全て見せるまでは時間が必要。2002年以降に飲むこと。」
ドメーヌ・ドーヴネ (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より)「サン・ロマンの高台に、すばらしく美しい、要塞のように囲まれた農家を持つこのドメーヌは、ラルー・ビーズ=ルロワ夫人の個人所有のブドウ園である(ドメーヌ・ルロワは日本の投資家との合弁事業である)。そのブドウ畑のボンヌ=マールとマジ=シャンベルタンにある区画は、ドメーヌ・ルロワと同様にバイオダイナミック農法で耕作されており、ワインもまた、細心の注意を払って醸造されている。ビーズ=ルロワは、毎年決まって、世界で最も優れた、そして最も高価なワインを生産している。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下2.0センチ)の状態は良好です。
【楽天価格帯】 ¥324,000 (液漏れ/ラベル不良品)~¥540,000(液漏れ品)(2017/6/22)
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ジャン・ピエール・ディコンヌ 1985 オーセィ・デュレス・ルージュ
パーカーが「オーセィ・デュレス最高の小さなドメーヌ」と呼ぶドメーヌ!
パーカーが「オーセィ・デュレス最高の小さなドメーヌのひとつ」と言う小さいながらも存在感を放つドメーヌです。しかも80年代のブルゴーニュでは最良のヴィンテージの1985年!
ジャン・ピエール・ディコンヌ (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より)「小ドメーヌとしてはオーセィ=デュレス最高のひとつ。赤のオーセィ=デュレス・レ・デュレスは0.65haの古木の小区画から生まれ、このアペラシオンでは3傑に入る。0.9haの畑に産する白のオーセィ=デュレスもたいへん美味で、ここのムルソーよりも安いばかりか、出来が良いことしばしば。総面積は5haしかなく、ワインづくりもまことに職人かたぎなやり方である。赤白とも用いる新樽は10%以下で、18ヵ月樽熟させて瓶詰。その結果、つねに洗練された、バランスと果実味の良いワインができる。決して重量級ではないが、かけ値なしに満足がゆくうえ、5~7年の熟成に耐える。」
ブルゴーニュ(赤) 1985年 (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」)1985年のブルゴーニュ赤ワインがどんなに素晴らしいものであるか、すでに耳にされたことであろう。その前評判はワインの仕込みが始まった頃から、あちこちで口にされたものだが、仕上がりはいかにも素晴らしい。86年に初めて実物に接したときには、柔らかすぎるものが多く、比類ない極上ワインにしては骨組が弱いという印象を受けた。今やいうまでもなく、重厚さ、長い余韻、骨格を身につけ、これまで私が味わったブルゴーニュの赤のどれよりも色調が深く芳醇で、魅惑的で美味きわまるものになったと断言できる。といっても生産者全員が偉大なワインをつくり出したわけではなく、なかには比類ないどころか、せいぜい<良>程度のワインにとどまったものがある。しかし私の付けた評点からおわかりのように、82年のボルドー以来これほど多くの傑作が輩出したぶどう産地はないのである。それではなぜ85年産がこれほどまで並外れて良いのか。ぶどうの成育期間の天候が理想的であり、きわめて暑かったうえに、あられや腐敗にみまわれなかったことがより功を奏したのである。一般的にワインの色調は、これまで見たことがないほど深い。まぎれもないピノ・ノワールの果実風味に満ちあふれ、みずみずしくフルボディで、極めて濃密かつ適度にタニックである。並外れた果熟味と舌を包む豊かな味わいがあり、酸は高からず低からずというところ。見事な熟度と芳醇さに、おさえ気味の程よい酸が配されて、現在85 年のワインは驚倒すべき魅力と好ましさを備えるに至った。とはいえ、中でも最高のものは、1990-93年にならないと熟成期に入らないであろう。湿度のある涼しい場所できちんと保存すれば、その後も5~10年ほど保つと思われる。 注:85年産は、まず86年夏と秋の2回、樽から試飲。瓶では、88年秋と89年春、秋に同種グループ別にじっくり比較試飲した。
ブルゴーニュ(赤) 1985年 ★★★★★(最高評価) (M・ブロードベント著「ワイン・ヴィンテージ案内」)「異常なほど酷寒だった冬。コート・ド・ニュイでは低地畑の気温が1 月にはマイナス25度まで下がり、かなりの被害が出た。それにもかかわらず、最終的には良好作。優秀な樹だけが厳しい冬に耐えたわけである。 春が寒かったので、開花が遅れなかなか咲き揃わなかった。しかし、その後収穫まで快晴で暖かい日が統き、9月、10月の天候は素晴らしかった。摘果は9月26日開始。完熟した葡萄を平年より多く収穫。 豊潤で、熟成感があり、すっきりしていて、果実味あふれるワイン。たぶん1978年以降で一番良いバランス。」
ラベル、キャップ、液面(コルク下2.9センチ)とも状態は良好です。
$89.99