ブルゴーニュ(赤)
フランス (ブルゴーニュ赤)
中世より、ピノ・ノアールから複雑で、香り豊かな銘酒を生みだし続けているブルゴーニュ。ロマネ・コンティ、ルロワ、アンリ・ジャイエなど高価で希少なワインの産地として世界的に人気が高い生産地です。
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Chateau de Bligny Pommard 1976 (Damaged Label)

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シャトー・ド・ブリニ 1976 ポマール(キズラベル)

長熟で、強い酒質で知られるポマール!

Bligny Les Beauneというボーヌ近郊の村にあるシャトーです。実際にワイン造りを仕切っているのは、ピエール・イブ・マッソンです。

長熟で強い酒質を誇るポマールです!

シャンパーニュ地方、Blignyという村に同名のシャンパン・メゾンがありますが別の造り手です。

 

ラベルとタグに剥がれ、シミがありますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。
キャップ、液面(コルク下2.2センチ)の状態は良好です。

$129.99

Christophe Roumier Charmes-Chambertin 1992

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クリストフ・ルーミエ 1992 シャルム・シャンベルタン

ルーミエの現当主クリストフ・ルーミエ氏が自らの名前を冠したワイン

 ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエではドメーヌの多くの畑を一族から賃貸耕作(フェルマージュ、定額の地代を払う)してワインと造っているのですが、シャルムとルショットの畑はクリストフ個人が他の栽培農家と賃貸耕作や分役耕作(メタヤージュ、できたワインを地代代わりに納める)を結んで造っているため、名前を変えてクリストフ・ルーミエとしてリリースしています。

畑の所有者がルーミエ一族ではないだけで、ブドウの栽培、醸造はドメーヌのワイン同様、当主クリストフ・ルーミエ氏が行っているため、出来るワインは全くドメーヌ・レベルのものとなり、中身はルーミエそのものです。

ちなみにあのアンリ・ジャイエの最高峰リシュブールも実はカミュゼ家からのメヤタージュだったことは有名です。

ラベル、キャップ、液面(コルク下1.5センチ)とも状態は良好です。

【楽天最安値】 ¥78,840 (1993年、2017/6/16)

$449.99

Christophe Roumier Ruchottes-Chambertin 1994

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クリストフ・ルーミエ 1994 ルショット・シャンベルタン

ルーミエの現当主クリストフ・ルーミエ氏が自らの名前を冠したワイン

 ルーミエがつくる特級ルショット・シャンベルタンはメタヤージュ(小作契約)のワインで、これは畑を地主から借りて、ブドウの栽培、醸造をルーミエが行い、そこでできたワインを地代として地主に支払うというブルゴーニュ独特の制度です。あのアンリ・ジャイエの最高峰リシュブールも実はカミュゼ家からのメヤタージュだったことは有名です。

ルーミエの場合、メタヤージュで造られたワインはクリストフ・ルーミエ氏の名前でリリースされます。

ドメーヌ・G・ルーミエの場合、現在の名声を確固たるものとした3代目クリストフ・ルーミエ氏がブドウ栽培から醸造まで全てを仕切っていますが、メタヤージュのクリストフ・ルーミエのワインもドメーヌの他のワインと何ら変るところはありません。中身はルーミエそのものです。

このルショット・シャンベルタンも、柔らかで上品な香りが漂い、口に含むと、とにかくチャーミングでソフト。誰もが「美味しい!」と叫んでしまうに違いない、虜にされてしまいそうなワインです。

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は良好です。

$499.99

Coche-Dury Bourgogne Rouge 1997

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コシュ・デュリ 1997 ブルゴーニュルージュ

あでやかで香り高く、「赤ワインにも卓抜な腕のさえを見せる」(パーカー)!

ブルゴーニュ最高の白ワインの作り手といえばご存じ、コシュ・デュリですが、一部赤ワインも造っています。コシュ・デュリ程の生産者となると、当然といえば当然ですが、白が最高で赤が凡庸という事はありえません。コシュ・デュリの造る赤は、あでやかで香り高く、コストパフォーマンスが高いワインです。パーカーからは「赤ワインにも卓抜な腕のさえを見せる」と賞賛されています。

余談ですが、パーカーの著書によると、フランソワ・コシュ・デュリ氏は意外にもキスラーやマーカッシンなどカリフォルニアのシャルドネを愛飲しているそうです。

 

ロバート・パーカー著 「厳正評価 世界のワイン」より
「私が驚嘆し、また愉快に思ったことは、最も優れたブルゴーニュの白ワイン生産者の一入であるコシュが、カリフォルニアのシャルドネを”熱愛している”ことである。そこで彼に、最近飲んだワインを挙げてくれと頼むと、即座に答えてくれた。その答えとは、キスラー、マーカッシン、ニュートン・アンフィルタードであり、理由は、「非常に、非常に熟していて、しかも、しっかりした構造を持っている。喜びをもたらすワインだ」からだという。」 

 

ドメーヌ・コシュ=デュリ」 (ロバート・パーカー著 「世界の極上ワイン」より)
「50歳のジャン=フランソワ・コシュ=デュリ(デュリは彼の妻の実家の名字である)は、ブルゴーニュの伝説的なつくり手のひとりだ。長身痩躯で眼鏡をかけた彼は、この地域で最も長命で最も複雑な香りの、人の心をつかんで離さない舌触りを持つ白ワインを作っている。彼による最も偉大なふたつの白ワインは、ムルソー=ペリエールとコルトン=シャルルマーニュであり、どちらもほとんどのヴィンテージにおいてブルゴーニュで最上の6本の白に入る。彼はまた、すばらしいムルソー・レ・ルージョ、ムルソー・レ・ナルヴォーや、その他いくつかの村名ムルソーのワインをつくっている。最近では、最高級のピュリニー=モンラッシェ・アンセニエールを生み出した。また、少量の赤ワインも生産している。

コシュの白ワインはとてつもなく熟成し、1980年代初めにつくられたワインは偉大なヴィンテージではない年(1981、1982年)のものでも、21世紀の初めにテイスティングした時点ではまだ若く、見事なつくりの作品であった。コシュは、畑における並外れた柔軟性で知られている。低収量の非の打ちどころのないブドウ栽培が彼の最上のワインを生み出すカギである。

ワインは決してオーク樽を過剰に使うことはなく、しばしばその血筋の良さが頭をもたげてくるのに4~5年の瓶熟を要する。彼はまた、ムルソー、ピュリニー=モンラッシェ、そしてシャサーニュ=モンラッシェの中でも、シャルドネ畑の半分をコルドン・ド・ロイヤ法(最も伝統的な整技法で、30~50cmの低い高さで仕立てる)で植樹している数少ない生産者のひとりである。この方法によって、収量は劇的に低く抑えられるのだ。

私はもう15年以上にもわたって、ほとんど毎年のようにジャン=フランソワ・コシュ=デュリを訪ねているが、彼が微笑むのを見たのは一度しかなく、それはテイスティングを終えて彼が私にさよならを言った時であった。ここは非常に真面目な、そして偉大なつくり手である。 」

 

ドメーヌ・コシュ=デュリ (★★★★★) ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より
「J=F・コシュ=デュリは、ブルゴーニュの白のつくり手としては、5、6本の指にはいると世界的 に認知されている。長身で眼鏡をかけたジャン=フランソワ・コシュ=デュリは、濾過無用のワインづくりというコント・ラフォン家の実践する手法を信奉する。

7haの小さなドメーヌを築きあげ、ごく僅かながらコルトン=シャルルマーニュも含む。彼が偉大なワインをつくれる秘訣は、白ワインに3分の1から2分の1のアリエ産オークの新樽を用い、2度の澱引きを経て18~22ヵ月樽熟させ、(ラベルに誇らしげに明記するとおり)全く濾過しないことである。1980年代の秀作年における成功ぶりには肝をつぶしてしまう。1981、82、83、85、86、88年と桁外れなワインを生んだ。好みを選ベといわれても容易ではない。

彼のACムルソーはたいがいの生産者の1級ものに相当し、ムルソー・レ・ペリエール(250ケース以下)は、多くのモンラシェを上回るからだ。コルトン=シャルルマーニュはまことに稀少だが(たいてい100ケース以下)、白のブルゴーニュの至純を示す壮麗なもの。私の意見ではコシュ=デュリは、ブルゴーニュの白のつくり手の三傑にはいる。他の2人とは、アンドレ・ ラモネとコント・ラフォンである。その白ワインは熱狂的注目の的だが、彼は赤ワインにも卓抜な腕のさえをみせる。有名な畑は何ひとつないが、オーセイ=デュレスとヴォルネは、しばしば多くの1級ものをたじろがせる出来栄え。彼のワインは若く飲んでも素晴らしいが、10年は瓶熟する力がある。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下1.8センチ)とも状態は良好です。

【楽天最安値】 ¥20,304 (2012年ヴィンテージ、2017/10/31)

$179.99

Comte Georges de Vogue Chambolle-Musigny Les Amoureuses 1987 (Damaged Label)

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コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 1987 シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ(キズラベル)

超貴重な80年代のヴォギュエ・レザムルーズ!

コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエはブルゴーニュを代表する偉大なドメーヌで、1450年に設立され、パーカーも数あるブルゴーニュの生産者の中でベスト5の一つに挙げています。ミュジニーの中で最大の面積を所有するドメーヌでもあり、すばらしいコクのある最高のミュジニーを産み出します。

このレザムルーズという畑は1級畑ですが、「恋人たち」というロマンティックな名前で非常に人気があり、実質的には特級畑と言ってもいいほどの実力がある畑です。

 

ワイナート誌第9号、シャンボール・ミュジニー特集では、当然のように真っ先に取り上げられています。

 

ワイナート9号 シャンボール・ミュジニー特集より
「15世紀に建てられたまま現在でも使用されているドメーヌに足を踏み入れてみれば、ここはあのヴォギュエのもつ静謐な厳しさと共通する、近寄りがたい、冷たいといっても過言ではない、特異な気配が続いている。550年の歴史をまったく感じさせない、隅々まで補修され、清掃された、白い空間。中庭にひとり立つ時の異様な孤独感。人もまた同じ。無駄なおしゃべりなせずに淡々と働く従業員。そしてこのドメーヌの醸造責任者であるフランソワ・ミレ氏。ひっそりした声。あくまで理論的な、また自らの責任以外のことは一切口を開かない、ゆっくりした話しぶり。こわい・・・・・」

 

ラベルが大きく破損していますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。
キャップ、液面(コルク下0.8センチ)の状態は良好です。

$749.99

D'Auvenay Bonnes-Mares 1994 (Free Cool Shipping)

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ドーヴネ 1994 ボンヌ・マール

送料無料!わずか50メートル四方ほどの畑から生まれるドーヴネの至宝!

本品は日本への宅配便価格制限(30万円相当まで)のため、単独での発送となり、他のワインとの混載は出来ませんが、クール便での送料を無料とさせていただきます!オンライン上は送料が計算されて出てきますが、実際には送料を差し引いた金額にてご請求させていただきます。


ドメーヌ・ドーヴネ
ドーヴネはマダム・ルロワ個人所有のドメーヌです。彼女の品質への飽くなき追求心は、結果としてDRCの共同経営者の地位から追い出されてしまいましたが、逆にそのおかげで独自のワインに全力を傾注できるようになったと言えるかもしれません。


それにしても、とにかくドーヴネのものは入手困難なものばかりです。しかもドーヴネは白ワインの畑が多く、赤はボンヌ・マールとマジ・シャンベルタンしかないため、見かけるだけでも奇跡的なワインです。

ドーヴネのボンヌ・マールはヴォギュエやルーミエの区画に接するわずか0.26ヘクタールの小さなもので、これは50メートル四方ほどの広さしかないのです。ボンヌ・マール1994年はわずか870本しか造られていない実に貴重なワインです!


ボンヌ・マールの所有者マップ

 

 

ワイン・スペクテーターのコメント(93点)
「とても甘く、熟しており、しなやかなタンニンがある。とても丸くチャーミングで、偉大なほどの質感を持つ。いとおしくなるほどのプラム、カラント、ミネラルのキャラクター。とても上手く造られた、奥行きの深さが最高のワイン。実力を全て見せるまでは時間が必要。2002年以降に飲むこと。」

 

ドメーヌ・ドーヴネ (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より)
「サン・ロマンの高台に、すばらしく美しい、要塞のように囲まれた農家を持つこのドメーヌは、ラルー・ビーズ=ルロワ夫人の個人所有のブドウ園である(ドメーヌ・ルロワは日本の投資家との合弁事業である)。そのブドウ畑のボンヌ=マールとマジ=シャンベルタンにある区画は、ドメーヌ・ルロワと同様にバイオダイナミック農法で耕作されており、ワインもまた、細心の注意を払って醸造されている。ビーズ=ルロワは、毎年決まって、世界で最も優れた、そして最も高価なワインを生産している。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.0センチ)の状態は良好です。

【楽天価格帯】 ¥324,000 (液漏れ/ラベル不良品)~¥540,000(液漏れ品)(2017/6/22)

$2,599.99

DRC Richebourg 1970 (Damaged Label, Lower Fill)

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DRC 1970 リシュブール(キズラベル、低液面)

「花畑のよう」と形容されるDRCのリシュブール! 
「ブルゴーニュの新しい階級をたてるとしたら、ロマネ・コンティをさしおいて、リシュブールが赤の最高位の登るだろう」(マット・クレーマー)

17825本(1485ケース)が生産された1970年のリシュブールです。ボトル番号は6411番です。

パーカー、スペクテーターとも試飲していません。

 

「神の雫」第一話で、いきなり登場するのがDRCリシュブール。その中で「百の花の香りを集めたと表現されるDRCのリシュブール」と紹介されます。1999年を飲んだソムリエ見習いのみやびは「は・・・花畑・・・だわ」と思わず腰を抜かしてしまいそうになります」

 

リシュブールは、ロマネ・コンティ畑のすぐ北に隣接し、フランス革命によって没収されるまで、大半がシトー派修道院とディジョンのオラトリオ修道会が所有していました。

比較的粘土質な土壌に広がるリシュブールからは、豊かでゴージャスで滑らかで黒い果実とスパイスの濃密で複雑性に富む芳香(他のヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュとの違いを嗅ぎ分けられるラズベリーの芳香)を持ち、引きしまって張りのある味わいが特徴です。

DRCの手がけるリシュブールは、熟成とともに華やぎと官能的なまでの艶やかさが加わり、「百もの花々を集めてきたような」とさえ表現されています。また、リシュブールの半分は現在でも馬で耕作されています。

 

リシュブール (ワイナート49号 特集「DRC」より)
「クリュ総面積8.0345haのうちの、3.511ha。収穫量52.04hl (08年)。クリュの標高は260メートルから280メートル。ロマネ・コンティの北側にあり、斜度や方角は類似する。バトニアンのブレモー石灰岩。「土性はロマネ・サン・ヴィヴァンより少し軽いが、全体の中では軽いほうではない。表土は80センチ。ブドウが早く成熟するクリュであり、収穫時期は、ロマネ・コンティに次いで2番目。そのあとラ・ターシュ、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・ゼシェゾー、エシェゾーと続く。57年から58年、そして88年に植えた。一部、樹齢70年の樹もある」(ジャコブ)。リシュブールは、粘土鉱物の内部表面積がもっとも多い畑である。「強いが柔らかい」とノブレが表現するワインの性格は、暖かさと特別な粘土に由来するところも多いだろう。」

 

「ロマネ・コンティ」の生産者であるDRCのワインは、いずれも「飲んだ」ということだけで絶え間ないワイン談義が繰り返される、ワインファンの永遠の夢とも呼べるワインたちです。

リッシュブール (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より)
「リシュブールはブルゴーニュで、いや世界で最もみずみずしさのあふれるワインかもしれない。ブルゴーニュにはこれほど濃厚で恵み豊かな味わいのするワインはなく、リシュブールとはよくぞ命名したものだと思う。[リシュ=濃厚・富んだ、ブール=豪村]。

ある意味でリシュブールはすぐれて現代的なワインといえるが、それは今日の愛好家が讃えてやまない力感とスケールの大きさをもっているためだ。かりにブルゴーニュの栄えある来歴を消し去って、新しい階級制度をたてるとしたら、ロマネ・コンティをさしおいてリシュブールが赤の最高位にのぼるのではなかろうか。かつて素朴で荒削りな時代には洗練と気品がほめそやされたが、さらに磨きのかかった現代では、感覚へのはたらきかけが過度になり、もっと力強い、駆りたてるような味わいが渇望されるのだ。

リシュブールのみどころは、独特のスパイス感、ヴァイオレット、チョコレートなどの複雑きわまりない味わいがどっと迫ってくるところにあり、余韻のすばらしさも並ぶものがない。その味わいはあくまでも精妙で、絹が滑るような感触はグランクリュ随一といえる。すぐれたリシュブールには並び立つものがない。」

 

ラベルにヨゴレがありますので、右上の写真をクリックしてご確認ください。液面はコルク下3.5センチと低めです
キャップの状態は良好です。

$1,499.99

DRC Richebourg 1987

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DRC 1987 リシュブール

パーカー93点、スペクテーター93点 
「ブルゴーニュの新しい階級をたてるとしたら、ロマネ・コンティをさしおいて、リシュブールが赤の最高位の登るだろう」(マット・クレーマー)

通常、12,000本ほどが生産されるDRCのリシュブールですが、この年はわずか3,509本(292ケース)まで収量が落とされました。ボトル番号は2523番です。アメリカの正規代理店Wilson Daniels社のボトルです。

パーカーのコメント(93点)
「このワインはタンニンの量は凄いが、凝縮したフルーツが詰め込まれ、完熟感とマッチしている。非常にフルボディで、リッチで、ものすごく凝縮したワインで、数十年は持ちこたえるに違いない。1994-1995年までは開ける勇気はない。このワインがどのように成長するのか、素晴らしい1986年と比較するのは興味深い。」

ワインスペクテーターのコメント(93点)
「堅く、リッチでタニックなスタイルで、非常に複雑でスモークしたベーコン、チェリー、スパイス、土のフレーバーに興奮させられ、これらは非常にタイトに凝縮し、今後5-7年のセラー熟成は必須である。フィニッシュのタンニンはとても堅いが、鋭くはない。」

 

「神の雫」第一話で、いきなり登場するのがDRCリシュブール。その中で「百の花の香りを集めたと表現されるDRCのリシュブール」と紹介されます。1999年を飲んだソムリエ見習いのみやびは「は・・・花畑・・・だわ」と思わず腰を抜かしてしまいそうになります」

 

リシュブールは、ロマネ・コンティ畑のすぐ北に隣接し、フランス革命によって没収されるまで、大半がシトー派修道院とディジョンのオラトリオ修道会が所有していました。

比較的粘土質な土壌に広がるリシュブールからは、豊かでゴージャスで滑らかで黒い果実とスパイスの濃密で複雑性に富む芳香(他のヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュとの違いを嗅ぎ分けられるラズベリーの芳香)を持ち、引きしまって張りのある味わいが特徴です。

DRCの手がけるリシュブールは、熟成とともに華やぎと官能的なまでの艶やかさが加わり、「百もの花々を集めてきたような」とさえ表現されています。また、リシュブールの半分は現在でも馬で耕作されています。

 

リシュブール (ワイナート49号 特集「DRC」より)
「クリュ総面積8.0345haのうちの、3.511ha。収穫量52.04hl (08年)。クリュの標高は260メートルから280メートル。ロマネ・コンティの北側にあり、斜度や方角は類似する。バトニアンのブレモー石灰岩。「土性はロマネ・サン・ヴィヴァンより少し軽いが、全体の中では軽いほうではない。表土は80センチ。ブドウが早く成熟するクリュであり、収穫時期は、ロマネ・コンティに次いで2番目。そのあとラ・ターシュ、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・ゼシェゾー、エシェゾーと続く。57年から58年、そして88年に植えた。一部、樹齢70年の樹もある」(ジャコブ)。リシュブールは、粘土鉱物の内部表面積がもっとも多い畑である。「強いが柔らかい」とノブレが表現するワインの性格は、暖かさと特別な粘土に由来するところも多いだろう。」

 

「ロマネ・コンティ」の生産者であるDRCのワインは、いずれも「飲んだ」ということだけで絶え間ないワイン談義が繰り返される、ワインファンの永遠の夢とも呼べるワインたちです。

リッシュブール (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より)
「リシュブールはブルゴーニュで、いや世界で最もみずみずしさのあふれるワインかもしれない。ブルゴーニュにはこれほど濃厚で恵み豊かな味わいのするワインはなく、リシュブールとはよくぞ命名したものだと思う。[リシュ=濃厚・富んだ、ブール=豪村]。

ある意味でリシュブールはすぐれて現代的なワインといえるが、それは今日の愛好家が讃えてやまない力感とスケールの大きさをもっているためだ。かりにブルゴーニュの栄えある来歴を消し去って、新しい階級制度をたてるとしたら、ロマネ・コンティをさしおいてリシュブールが赤の最高位にのぼるのではなかろうか。かつて素朴で荒削りな時代には洗練と気品がほめそやされたが、さらに磨きのかかった現代では、感覚へのはたらきかけが過度になり、もっと力強い、駆りたてるような味わいが渇望されるのだ。

リシュブールのみどころは、独特のスパイス感、ヴァイオレット、チョコレートなどの複雑きわまりない味わいがどっと迫ってくるところにあり、余韻のすばらしさも並ぶものがない。その味わいはあくまでも精妙で、絹が滑るような感触はグランクリュ随一といえる。すぐれたリシュブールには並び立つものがない。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下1.1センチ)とも状態は良好です。

$1,699.99

Follin-Arbelet Romanee St.-Vivant 2013

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フォラン・アルベレ 2013 ロマネ・サン・ヴィヴァン

パーカー97点「場外ホームラン!」
ワイナート、神の雫で大ブレークした造り手!

 

ワイナート25号「ピノ・ノアールの世界」の特集にて、リジェ・ベレールらと共に巻頭カラーを飾りました。アロース・コルトン村に本拠を構えるドメーヌです。

パーカーは2016年にボーヌで行われたブラインドの試飲会で、フォラン・アルベレのロマネ・サン・ヴィヴァンを2011年、2012年、2013年の3つを飲みましたが、点数は2013年が97点、2012年が95点、2011年は92点をつけ、2013年に最高点を献上しました。

パーカーのコメント(97点)
「ボーヌで行われたBurgfestの試飲会で、ブラインドで飲んだ2013年ロマネ・サン・ヴィヴァンは場外ホームランだった。そして2013年ヴィンテージでは私の最高のお気に入りワインとなった。香りは明らかに多くの果実を感じ、デリケートなブラックチェリー、ベイリーフ、下草などがグラスを回すたびに立ち上がってきた。
味わいはミディアムボディで、ジューシーなベリーフルーツ、銀糸のような酸、桁違いにピュアで美しい佇まいがフィニッシュで現れる。最初から最後までクラシックで、これは真のグラン・クリュである。2016年9月試飲。」

 

フォラン・アルベレ

地質学者だったフランク・フォラン・アルベレ氏は結婚した奥さんの実家がブルゴーニュに畑を所有していた縁でワイン造りを始めました。初ヴィンテージは1990年の村名アロース・コルトンだけでした。しかし妥協することなく、品質を高めることに邁進したその姿勢が徐々に認められ、1998年からは親戚からロマネ・サンヴィヴァンの畑まで任されるようになりました。

現在ではロマネ・サンヴィヴァンの他に、コルトン、コルトン・シャルルマーニュなどのグラン・クリュをラインアップに抱える有力ドメーヌに成長しています。この三つの畑で有名な生産者と言えば、ルイ・ラトゥール。聞けば、奥様のクリスチーネさんの曾祖母はルイ・ラトゥールの娘なんだそうです。コルトンはコート・ド・ボーヌきっての赤の特級で、マット・クレーマー氏は「文句のつけようのないグランクリュで、よりつきがたく強くて深い味わいで寿命が長い」と述べています。

 

また、コミック・モーニングの「神の雫」の第160話(2008年4月)でもフォラン・アルベレの1999年ロマネ・サンヴィヴァンが登場しました。フォラン・アルベレは「捜すのが凄く大変で、ちゃんと仕入れてるところが日本にはない」と紹介されています。実際日本で入手するのはほとんど不可能と言っていいほどレアなアイテムです。

 

そうこうしているうちに、ワイナート誌54号のコルトン特集で再び「夢を追う男の職人的な気質が生きる自然体のワイン造り」と取り上げられ、更に注目を浴びる事になりました。 

 

フォラン・アルベレ (ワイナート誌54号コルトン特集より)
「このコルトンは南西向き斜面のル・シャルルマーニュで、畑に行ってみると、そこはボノー・デュ・マルトレイとコント・スナールがピノ・ノアールを植えている区画の真上であった。南西斜面ゆえにワインは繊細にして上品。しかし、より上方に位置しながら、07年はボノー・デュ・マルトレイのコルトンよりも果実味の豊かさで優っていた」


コルトン (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より)
コルトンこそは文句のつけようのないグランクリュである。よりつきがたく強くて深い味わいで寿命が長い。ラ・ターシュの華麗さ、シャンベルタンの重厚さにはおよばないものの、すぐれたコルトンはピノ・ノワールのゆたかな可能性をあざやかにみせてくれる。ほかのブルゴーニュにもいえることだが、ここまで明瞭な感度をもった場所はどこにもない、という心もちがするだろう。ルナルドに始まり、となりのクロ・デュ・ロワをへて真下のブレッサンドの順に試飲するとき、それぞれの味わいと個性には微妙な違いがはっきりと感じとれるが、これはもうまちがいようがない。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は良好です。

$499.99

Georges Roumier Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras 2004

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ジョルジュ・ルーミエ 2004 シャンボール・ミュジニー・1er クリュ・レ・クラ

リアルワインガイド 92点 「フィネスにあふれ、優しくて力強い」!

リアルワインガイドで常にベタ褒めされる生産者。2004年はルーミエらしさがハッキリと現れたヴィンテージで、フィネスにあふれ、優しくて力強いと大絶賛!

リアルワインガイドの2004年ルーミエの概論
「もう今さらこの生産者の索購らしさを「あーだ、こーだ」と言っても仕方がないので、04年ヴィンテージとルーミエの相性に焦点を絞りたい。

結論。04年と彼のワインの相性はバツグンだ。フィネスにあふれ、優しくて力強いという鬼に金棒状態のルーミエのワインに、綴密なタンニンと酸が伸びる繊細な04年はピッタリ合う。当然アメリカの評価誌の得点は高いものじゃない。彼らには絶対にこの良さは理解できないから。ともかく相変わらずの旨みの塊だ。グルタミン酸とイノシン酸の旨み攻撃から逃れる術を僕は全く知らないし、知りたくもない。

液体の濃厚さは影も形も見られないのは当然として、このあふれまくる優しさは01年ヴィンテージぶりだ。02年は素晴らしい年で品質はぶっ飛びだったけど、ルーミエとしては少し強かった。03年はご存知の通り果実味の厚い年で、ルーミエっぽさが少し消えた。そして、隠れたビッグヴィンテージ01年と同様のキャラクターなのだ。04年は。というか全体的には01年を少し上回る仕上がりと思う。

入手は困難を極めるが、米国評価の低いおかげで村名シャンボルやモレ・サン・ドニはまだショップ在庫がある。今ならまだ間に合う。」

 

Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras 2004
リアルワインガイドのコメント(今飲んで91点 ポテンシャル92点)
「ルーミエ、ブル赤の誘い。最先端モードが集結した大人の雰囲気を醸し出す貯まいはマジックだ。若くても美味しさが伝わり、熟したら生きる喜びを与えてくれるそれはまさに妖気だ。ピノ好き全方位的に集められたテイストはとことん熱い。ただしプレる事なくくっきりとさり気ないから厄介だ。五感全てが自由に深呼吸する自分がそこにいた。ピノの色気を引き出す魔法にはまってしまった。心を揺さぶられたワインだけを手元に置いて楽しみたい。」

 

ジョルジュ・ルーミエ
シャンボール・ミュジニー地区でトップクラスのドメーヌであるルーミエの作るワインは非常に華麗で個性的なワインです。とても長期間の熟成に耐えることでも知られ、どのワインを選んでもはずれがありません。

しかし、特級畑のボンヌ・マールとミュジニー、そして1級畑のレザムルーズは別格ですが、突出した人気、生産量の少なさから、いずれも入手は困難を極めます。

 

ジョルジュ・ルーミエ (マット・クレーマー著「ブルゴーニュワインがわかる」より)
現在ワイン作りは若きクリストフ・ルミエがおこなっているが、そのおかげで、このさきずっとドメーヌの最高水準が保たれることが期待できる。

ここの品揃えを列挙するのは愉しい。筆頭のボンヌ・マールは破格というほかなく、また、ミュジニは同じ仰天するうえに開いた口がふさがらないワインで、きわめて希少だが、やはり模範的作品。さらに量の少ないレ・ザムールズは、知る限りこの畑の双璧を(セルヴォーとともに)担っている。

また村名各のシャンボール・ミュジニは、しばしば他の生産者がつくる一級をしのぐ。作り手の特徴として、深く澄んだ濃密な果実味があざやかだが、生のぶどうのような風味はみじんもなく、オークの風味が目立ちすぎることもない。どのワインにもテロワールがつねに息づいている。

 

ワイナート誌 第9号 『魅惑のブルゴーニュ』より
「クリストフ・ルーミエほど情熱的にワインを語る人はめったにいない。ワインの話しをしていると止まらない。ひとつ質問すれば3つも4つも答えが返る。生産者にインタビューしているというより、一人のワインマニアと趣味の話をしているかのような錯覚に陥る。

42歳になるというのに目を輝かした青年のような風貌。ある夜、レストランで食事をする彼を見つけた女性ワインファンたちがきゃーきゃー言っているのを目撃したが、実際カッコいい男なのだ。そのくせ「ワインのことばかりで出会いのチャンスがなく、まだ独身」というあたりも、いかにもマニアっぽい。とにかく、この仕事がうれしくてしょうがないというのが、クリストフの全身 から伝わってくる。

ドメーヌの名前こそ、彼の祖父の名前を残しているが、現在の高い評価を築いたのは彼、クリストフである。82年にディジョン大学を卒業した彼は、すぐに父親の後を継いでこのドメーヌの責任者となる。そして61年に祖父が引退してから低迷していたこのドメーヌの評価を、瞬く間に最高レベルへと復活させたのだ。

その名声の基礎をなすのが、シャンボール・ミュジニーを代表するあの3つの偉大な畑、ミュジニー、ボンヌ・マール、アムルーズである。ヴォギュエ、ミュニエと並んで、この3つを所有するというだけで、やはりシャンボール・ミュジニーを代表するドメーヌと呼ぶに相応しい。」   

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は完璧です。

$359.99

Jean Grivot Clos-de-Vougeot 1987

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ジャン・グリヴォ 1987 クロ・ド・ヴージョ

誰でもが美味しいと感じる濃密なフルーツの香りとワイン通をもうならせるテロワールの表現力!

ドメーヌ・ジャン・グリヴォは、昔から最高の生産者として名高いドメーヌでしたが、息子のエチエンヌがさらに評価を上げ、今やロバート・パーカーは ★★★★から★★★★★というブルゴーニュでもトップクラスの評価を受けています。そしていまや押しも押されぬヴォーヌ・ロマネの名門で、「クラスマン」でもヴォギュエやデュジャック、ルーミエらと2つ星として肩を並べています。

自社所有畑は特級を含む13haで、そのほとんどが一級畑以上を誇ります。エチエンヌは早くから化学薬品の使用などに異議を唱えたカリスマ的人物で、1haあたり12000~15000本のブドウの木を密植することで、土壌の活性化を図っています。

ジャン・グリヴォのワインの持ち味は、誰でもが美味しいと感じる濃密なフルーツの香りとワイン通をもうならせるテロワールの表現力。極上のバランスと濃厚で凝縮した果実味は、どこまでもエレガントで、若くして飲んでも、寝かしておいても楽しめる文句なしの超特級品です!熟成が進めばさらに複雑さを増して、噛めば噛むほど旨味が出るように、飲めば飲むほど、このワインの魅力の虜になって行くでしょう。

 

ジャン・グリヴォ (ロバート・パーカー著 「ブルゴーニュ」から)
「いつも思うのだが、このような正統派のブルゴーニュの赤ワインづくりの名手でも、万人を満足させる味をだすのはむずかしい。このドメーメは全体で10haしかないのに、畑は15のアペラシオンに散在している。

学者然としたジャン・グリヴォと息子のエティエンヌの手になるワインは非常に良いものから傑出したものまで幅がある。l980年以降はここのワインは一貫してブルゴーニュの最上クラスにある。

87年からグリヴォは醸造学者ギィ・アカの助言を容れて、発酵前の浸漬を行っている。やや高温の30℃を少し越えたあたりで発酵させる。新樽を4分の1使うが、特級には100%使用。ワインは18-24ヵ月樽に寝かせ、櫨過はしないか、するとしてもほんのわずか。

グリヴォのトップワインはつねに抜きんでるリシュブール(残念ながら0.3ha)、秀逸なクロ・ヴジョ (斜面下部に1.9ha)、ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ブド (0.9ha)、ヴォーヌ=ロマネ・レ・ボーモン(1na)、ヴォーヌ=ロマネ・レ・ブリュレ(0.2ha)である。これ以外のワインも非常に良い出来だが、なかではシャンボール=ミュジニ・ラ・コンブ・ドルヴォーが光る。このワインは1級にこそ格付けされていないが、クロ・ヴジョの上方にある谷あいの好立地の畑から生産される。

グリヴォのワインは若い内から飲めるが熟成させると格段によくなる素質も備えている。最上の1級と特級は8-12年は保つ。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.5センチ)の状態は良好です。

$169.99

Jean-Pierre Diconne Auxey-Duresses Rouge 1985

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ジャン・ピエール・ディコンヌ 1985 オーセィ・デュレス・ルージュ

パーカーが「オーセィ・デュレス最高の小さなドメーヌ」と呼ぶドメーヌ!

 パーカーが「オーセィ・デュレス最高の小さなドメーヌのひとつ」と言う小さいながらも存在感を放つドメーヌです。しかも80年代のブルゴーニュでは最良のヴィンテージの1985年!

 

ジャン・ピエール・ディコンヌ (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」より)
「小ドメーヌとしてはオーセィ=デュレス最高のひとつ。赤のオーセィ=デュレス・レ・デュレスは0.65haの古木の小区画から生まれ、このアペラシオンでは3傑に入る。0.9haの畑に産する白のオーセィ=デュレスもたいへん美味で、ここのムルソーよりも安いばかりか、出来が良いことしばしば。総面積は5haしかなく、ワインづくりもまことに職人かたぎなやり方である。赤白とも用いる新樽は10%以下で、18ヵ月樽熟させて瓶詰。その結果、つねに洗練された、バランスと果実味の良いワインができる。決して重量級ではないが、かけ値なしに満足がゆくうえ、5~7年の熟成に耐える。

 

ブルゴーニュ(赤) 1985年 (ロバート・パーカー著「ブルゴーニュ」)
1985年のブルゴーニュ赤ワインがどんなに素晴らしいものであるか、すでに耳にされたことであろう。その前評判はワインの仕込みが始まった頃から、あちこちで口にされたものだが、仕上がりはいかにも素晴らしい。
86年に初めて実物に接したときには、柔らかすぎるものが多く、比類ない極上ワインにしては骨組が弱いという印象を受けた。今やいうまでもなく、重厚さ、長い余韻、骨格を身につけ、これまで私が味わったブルゴーニュの赤のどれよりも色調が深く芳醇で、魅惑的で美味きわまるものになったと断言できる。
といっても生産者全員が偉大なワインをつくり出したわけではなく、なかには比類ないどころか、せいぜい<良>程度のワインにとどまったものがある。しかし私の付けた評点からおわかりのように、82年のボルドー以来これほど多くの傑作が輩出したぶどう産地はないのである。
それではなぜ85年産がこれほどまで並外れて良いのか。ぶどうの成育期間の天候が理想的であり、きわめて暑かったうえに、あられや腐敗にみまわれなかったことがより功を奏したのである。
一般的にワインの色調は、これまで見たことがないほど深い。まぎれもないピノ・ノワールの果実風味に満ちあふれ、みずみずしくフルボディで、極めて濃密かつ適度にタニックである。並外れた果熟味と舌を包む豊かな味わいがあり、酸は高からず低からずというところ。見事な熟度と芳醇さに、おさえ気味の程よい酸が配されて、現在85 年のワインは驚倒すべき魅力と好ましさを備えるに至った。
とはいえ、中でも最高のものは、1990-93年にならないと熟成期に入らないであろう。湿度のある涼しい場所できちんと保存すれば、その後も5~10年ほど保つと思われる。
注:85年産は、まず86年夏と秋の2回、樽から試飲。瓶では、88年秋と89年春、秋に同種グループ別にじっくり比較試飲した。

 

ブルゴーニュ(赤) 1985年 ★★★★★(最高評価) (M・ブロードベント著「ワイン・ヴィンテージ案内」)
「異常なほど酷寒だった冬。コート・ド・ニュイでは低地畑の気温が1 月にはマイナス25度まで下がり、かなりの被害が出た。それにもかかわらず、最終的には良好作。優秀な樹だけが厳しい冬に耐えたわけである。 春が寒かったので、開花が遅れなかなか咲き揃わなかった。しかし、その後収穫まで快晴で暖かい日が統き、9月、10月の天候は素晴らしかった。摘果は9月26日開始。完熟した葡萄を平年より多く収穫。 
豊潤で、熟成感があり、すっきりしていて、果実味あふれるワイン。たぶん1978年以降で一番良いバランス。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.9センチ)とも状態は良好です。

$89.99

Joblot Givry Clos de la Servosine 1er Cru 1990

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ジョブロ 1990 ジヴリー・クロ・ド・ラ・セルヴォワジーヌ・1er・クリュ

パーカー91点「ブラインドで飲んだらコート・ドール最上の特級と間違えるかもしれない!」

 コート・シャロネーズにおける銘醸地のタイトルを、小さいながらもメルキュレイと争うジヴリーで、その絶対王者と言われるのがジョブロです。

ドメーヌが所有するブドウ畑の総面積は14haほどで全てジヴリーのアペラシオンにあります。ドメーヌの特徴は、白で45%、赤で60%という、ジヴリーでは珍しいほど高い新樽比率。もちろん無闇に新樽を使っているわけではなく、それに十分耐え得る濃縮度のブドウを収穫しているから可能なことです。樽工房はサン・ロマンの名門フランソワ・フレールです。
コート・ドールのワインすらひれ伏すほどの濃密さと力強さを備えたジョブロのジヴリーですが、このワインについてパーカーは「ブラインド試飲すればコート・ドールの最上の特級と間違えるかもしれない」と語っています。

 

パーカーのコメント(91点)
「このワインは目を見張るほどの光を通さない深い紫色で、強烈で、相対的に成長していないプラム、ローストしたナッツ、ミネラル、スパイシーな新樽の香りがある。豊満さ、多次元的な質感が詰め込まれており、爆発するかのような長いフィニッシュがある。退廃的なほどのレベルにある果実味のおかげで今でも飲めるが、かなりの量のタンニンがあるため、あと1-2年セラーで熟成させるとさらに複雑さとニュアンスを増すと思われる。これはブルゴーニュ・ラヴァーがケースで買うべきワインだ。
1990年ジヴリーのセリエール・オー・モワンヌとセルヴォワジーヌはこの素晴らしいヴィンテージの赤のブルゴーニュで最高のバーゲンとも言うべきワインだ。
もしブラインドで飲まされたら、コート・ドール最上の特級と間違えられるのではないだろうか。小売店の棚から消える前に急いで買いに走れ!ジョブロはジヴリーの絶対王者であり、ワイン造りにおいて長足の進歩をしている。1990年からは濾過も行っていない。」

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下2.5センチ)とも状態は良好です。

$119.99

Lecheneaut Clos De La Roche 1994

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レシュノー 1994 クロ・ド・ラ・ロシュ

わずか450本、幻のクロ・ド・ラ・ロシュ!

ポンソ、ルソー、デュジャック等、超一流所に伍する力量を持つとも評される新進ドメーヌです。父フェルナンの時代にはほとんどネゴシアンに売り渡していたワインも、現在は2人の息子(兄のフィリップが耕作を担当し、弟のヴァンサンが醸造を受けもつ)によって全て元詰めされるようになりました。1ヘクタール弱の白の区画を除くと、樹齢の平均はおよそ30年と安定しています。

1級、村名畑がモレ、シャンボール、ヴォーヌ、ニュイにありますが、唯一の特級畑で、広さわずか0.1ヘクタール弱から、年間450本足らずしかできない、クロ・ド・ラ・ロシュは入手困難を極めます。2002年のクロ・ド・ラ・ロシュなどはパーカーが98-100点というほとんどパーフェクトな点数を献上したほど、実力、評価とも高い特別なワインです。

 

ワイナート誌の第14号ブルゴーニュ特集で、巻頭カラーに取り上げられ、「働き者の兄弟が絶妙なバランスで見せる繊細な土地の風味と完熟したぶどうの豊かさ」と形容されました。

 

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は良好です。

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Meo-Camuzet Frere et Soeur Chambolle-Musigny 1er Cru Les Cras 2006

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メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール 2006 シャンボール・ミュジニー・1級・レ・クラ

近年、ドメーヌ物を凌ぐ存在となったカミュゼのネゴシアンラベル!

メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール
メオ・カミュゼでは、1999年ヴィンテージから、買い付けたブドウによるネゴシアン部門、メオ・カミュゼ・フレール・エ・スールをスタートさせました。
ネゴシアンと言えども、決まった栽培者の区画から供給されるブドウを用いるため、ほとんどフェルマージュ(農地を借りてワイン造りを行う場合に、地代を金銭で支払うシステム)と変わりません。徹底的に自分たちにふさわしい畑を選抜して生産者と契約し、ドメーヌものに劣らないレベルで選別しています。また収穫もドメーヌのメンバーが参加し、選果台で選別しています。

シャンボール・ミュジニー・レ・クラはジョルジュ・ルーミエが素晴らしいワインを造っていることで有名な1級畑ですが、アンリ・ジャイエのワイン造りを継承するというカミュゼもルーミエに負けない素晴らしいレ・クラを仕上げています。

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.3センチ)とも状態は良好です。

$129.99

Michel Magnien Clos Saint-Denis 2003

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ミシェル・マニャン 2003 クロ・サン・ドニ

パーカー96点 DRC仕様の特注樽を使いこなし、評価をバリバリ上げるマニャン!2003年クロ・サン・ドニは最高傑作!

ミシェル・マニャンは、フランスはもとよりヨーロッパやアメリカにおいて、注目を集める、スター候補生の若手生産者で、そのワインは豊かな果実味と力強い酸とタンニン、驚異的な余韻の長さを誇っています。 

ロバート・パーカーはミシェル・マニャンのワインを1995年から2013年まで多数試飲していますが(延べ152種)、その中で最高得点(96点)となっているのが2003年の2本、クロ・サン・ドニとクロ・ド・ラ・ロシュです。まさにミシェル・マニャンにとって最高傑作と言えるでしょう。

ブルゴーニュ全体では2003年は前年の2002年に較べると難しい年でしたが、そんな年でもパーカー96点のワインを造ってしまうところにミシェル・マニャンの力量がうかがえます。

 

パーカーのコメント(96点)
「美形の面持ちの、セクシーで、ミディアムからフルボディの2003年クロ・サン・ドニは滑るようなブラックチェリーのアロマがグラスから爆発してくる。とてつもない巨大さで武装するかのように、この官能的なワインはブラックチェリー、ブラックベリー、石を思わせるブラックフルーツが詰め込まれている。パワフルなのに物腰は柔らかで、素晴らしく余韻の長い、フルーツで満たされたフィニッシュも持っている。私は一度開栓したボトルを6日後に再び試飲したのだが、果実味は弱くなり始めていたものの、酸化する兆しは一切なかった。」


ミシェル・マニャン
モレ・サン・ドニで先祖代々からのドメーヌで、ミシェルとフレデリックのマニャン父子で運営されています。ドメーヌものはミシェル・マニャン、ネゴシアンものはフレデリック・マニャンで出荷されます。実質的に1997年以降はフレデリックに代替わりしています。

彼らの作るワインは、パーカーやステファン・タンザーから高い評価を得て、今このドメーヌを世界中から取材、訪問する人が後を絶ちません。現在では生産量の数倍の発注が入るほどの超人気ワインですが、悲しいかな、テロワールに忠実であることをモットーとするマニャンのワインは非常に生産量が少なく、年産わずか500樽ほどしかなく、非常に入手困難なワインとなっています。

マニャン家の5代目に当たるフレデリックは17歳から父のドメーヌ・ミシェル・マニャンの畑やカーブを手伝い、ボーヌでワイン醸造学を学びました。その後、カリフォルニアのブドウ栽培を学ぶためカレラ・ワイナリーで修行をした結果、『ブルゴーニュの素晴らしいテロワール』に目覚めました。そして今までのドメーヌの畑仕事のスタイルや醸造、熟成管理、瓶詰め方法等を変えて 「生産者の確固たる特徴とスタイルをより明確にワインとブドウに刻印すべきだ」と考えるようになりました。

そして帰国後、父ミシェルのドメーヌの畑の手入れや醸造手法を変えました。除べんは全て手作業で行い、膨大な時間を選果にかけ、アペライオン毎に的確な醸造方法を施し、さらに、樽はすべてフランソワ・フレール社のDRC仕様と呼ばれる特注樽です。フランソワ・フレール社のこの最高級の樽は、世界中の作り手が喉から手が出るほど欲しがっているものですが、生産量が極めて少なく、この樽を100%使っている生産者はDRC、ルロワ、コントラフォン、マニャンだけです。フレデリック・マニャンは「自分がこの樽を使えば、御社の樽は今までよりもずっと売れるようになる」と口説き落として入手ルートを開拓したそうです。

当初、フレデリックのやり方に難色を示していた父・ミシェルも、短期間で品質向上を成した彼のやり方を認め、ドメーヌのワインも彼に任せてくれるようになりました。

クロ・サン・ドニはモレ・サン・ドニ村にある特級畑です。

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Thibault Liger-Belair Clos Vougeot 2005

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ティボー・リジェ・ベレール 2005 クロ・ヴージョ

パーカー92-94点 苦難の末に畑を取り戻し、見事名門を復活!

ワイナート誌第25号の巻頭カラー特集で、デュ・ヴィコント・リジェ・ベレールとともに取り上げられたこの「ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール」。同じリジェ・ベレール伯爵家の血を引き、苦難の末に、最近ようやく先祖代々の畑を取り戻したドメーヌです。2001年には貸し出していた畑は全て戻ってくるはずでしたが、賃借人と裁判闘争の末にやっと取り戻したのです。

デュ・ヴィコント・リジェ・ベレール(現在はデュ・コント・リジェ・ベレール)はラ・ロマネを、このティボー・リジェ・ベレールはリシュブール、クロ・ヴージョなどの畑を受け継ぎ、それぞれがドメーヌを立ち上げました。

2002年、ティボー・リジェ・ベレールは最初のワインを世に出しました。ワイナート誌では「ビオディナミの思想とビオロジックの実践方法を融合したコスミック栽培を行い、認証はなくても実質的にビオロジックといえる彼のワインは、壮麗なクリュのポテンシャルを十全に生かし、初ヴィンテージとは思えないほどの完成度に達していた。」と述べています。

 

パーカーのコメント(92-94点)
「ドメーヌの2005年クロ・ヴージョは ― 約3分の1が全房発酵 ― ビーフジャーキー、熟したブラックベリー、刺激性ハーブのエキスの香りがする。口の中では粒子のキメと存在感を感じ、塩漬けの牛肉、ブラックベリーなどで口の中を覆い、ローストした肉や苦い薬草、などの重低音を思わせる香り、濡れた石などが、印象的なほど長く、深部をマッサージするようなフィニッシュへと続く。この目を見張るように強烈で、魅力的なクロ・ヴージョ(私が試飲したのは第1回目の澱引きをしたばかり)は、全てのポテンシャルを見せるまで10年は必要に違いないが、ここのワインの長命さを予想するにはまだドメーヌの歴史が浅すぎるということを付け加えておこう。」


ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール
ナポレオンに仕えたというリジェ・ベレール将軍を先祖に持ち、先祖が買い集めたキラ星のような畑が一族のワインの元になっています。

ティボー・リジェ・ベレール氏は大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年にリシュブール、クロ・ヴージョなど素晴らしい畑を両親から相続し、ドメーヌを立ち上げました。
ちなみに、彼の従兄弟のルイ・ミッシェル・リジェ・ベレール氏はロマネ・コンティの上部にある「ラ・ロマネ」の畑を受け継ぎ、デュ・ヴィコント・リジェ・ベレールを同時期に立ち上げました(2005年からはドメーヌ名をコント・リジェ・ベレールと変更しています)。

 

ラベル、キャップ、液面(コルク下0.6センチ)とも状態は良好です。

$189.99