メルマガ番外編 (2008年3月)
   
管理人が選ぶ2007年ベストワイン!

毎回テースティング・ノートをつけているわけじゃないので、毎年この時期に思い出しながら書いています。そもそもみんなでワインを楽しんでいるときにノートをつけ始めるってのも、興ざめですしね。あくまで個人の印象に残った順です。

       
  第1位 Wine of the Year 2007
Henri Jayer Vosne-Romanee Les Brulees 1986(ブルゴーニュ赤)
 

文句なしに今年のベストワインでした。日本でクリスマスに開けるために、わざわざアメリカから日本まで持って行ったワインです。

もはや高嶺の花のアンリ・ジャイエ。このワインも楽天市場などで今買おうとすると軽く30万円はしてしまいます(1本の値段ですよ)。アンリ・ジャイエがすでに死去して、今後新しいワインが世に出てくることはないという希少価値。それに最近のワインバブルなどでここ数年で最も値上がりが激しかったワインでしょう。幸いにして管理人は5年ほど前に当時の価格で300ドルほどで買っており、いつか飲もうとセラーにずっと保管しておいたものです。

さてひいきのフレンチビストロに持ち込ませてもらい、ソムリエに抜栓をお願いしました。すでに20年以上の年月が経過し、コルクもだいぶ古くなっていたようで、経験豊富なソムリエ氏も相当に時間をかけて栓を抜きました。

ソムリエ氏 「緊張しました」。無事開栓し、いよいよ管理人もアンリ・ジャイエ初体験です。

抜栓したボトルから早くも香りが漂ってきます。「うわ、ここまで香りが上がってくる」。そしてグラスに注がれた赤い液体に口を付けます。どこにも尖ったところがない。エレガントそのものです。

しかし続いて強烈な熟成香(ブーケ)が漂ってきました。何の香り?どこかで嗅いだことのある香りだけど・・・

ソムリエ氏 「これがなめし革の香りというやつですね。デパートの革製品売り場を歩くとこんな香りがしませんか」

一同顔を見合わせました。そーか。そうだ。デパートの革製品売り場か。ソムリエ氏、うまいこと言いますねえ。このなめし革のブーケが官能をそそりますね。しかしこの強烈なブーケにもかかわらず、全く衰えを見せていない瑞々しい果実味がありました。

まさに官能的そして瑞々しい。さすがジャイエの全盛時代のワインです。

   
  第2位  
Soter Little Creek Cabernet Franc 2002  (カリフォルニア赤)
 

 

       
  第3位  
Dala Valle Maya 1993 (カリフォルニア赤)
 

 

       
  第4位  
Salon Blanc de Blanc 1996  (シャンパーニュ泡)
 

 

       
  第5位  
El Nido Clio 2004  (スペイン赤)
 

 

       
  第6位  
Aubert Chardonnay Lauren 2005  (カリフォルニア白)
 

 

       
  第7位  
Comtes Lafon Meursault Clos de la Barre 2003 (ブルゴーニュ白)
 

 

       
  第8位  
Kistler Pinot Noir Kistler Vineyard 2004 (カリフォルニア赤)
 

 



       
  第9位  
Domaine Leroy Nuits-St.-Georges Aux Boudots 1994 (ブルゴーニュ赤)
 


       
  第10位  
Araujo Cabernet Sauvignon Eisele Vineyard 1999 (カリフォルニア赤)