メルマガ番外編 (2005年12月)
   
管理人が選ぶ2005年ベストワイン!

2005年もテースティングに、個人的なワイン会にと様々なワインを飲みました.。今年は娘が誕生したので、それにかこつけていいワインを飲んでましたし、その他いろいろなアニバーサリーとかでも飲みました。その中から今年も管理人が個人的に素晴らしいと思ったワインベスト10を発表します。気分はワインスペクテーターの編集長!

       
  第1位 Wine of the Year 2005
Louis Roederer Cristal Rose Champagne 1996 (シャンパーニュ)
 

娘の誕生祝いの日に開けた一本。
普通のクリスタルは飲んだことがないのに、いきなりクリスタル・ロゼ!
文句なしに美味い!シャンパーニュとかスパークリングワインってこんなに美味しかったっけ?と泡モノに目覚めてしまいました。
控えめな泡立ち、可憐なイチゴの香り、どこまでもスムーズで上品なのどごし。飲み終わってしまうのがもったいない・・・とにかく美味い。万人に愛されるシャンパーニュでしょう。
以前に飲んだクリュグよりもこっちが断然好きかなあ。また飲みたいけど何度も開けられる価格じゃないしなあ・・・
後からわかったことですが、ワイン・アドヴォケイト2005年12月号でなんと98点がついてました。
(サイトで販売中)

   
  第2位  
Mitolo Shiraz G.A.M. McLaren Vale 2004  (オーストラリア赤)
 

第2位はオーストラリアから新進気鋭のミトロです。昨年飲んだ2003年に、 パーカーが96-100点というハイスコアを付け、実際、素晴らしかったので、今年も2004年に期待してました。

シラーズというとスパイシーなアタックが強烈というイメージがあるのですが、このミトロGAMはメルローのような滑らかなアタックにビックリ。
それでいて押し寄せる果実味、沸き上がるベリー系の香り、上品でいつまでも続くかのようなフィニッシュ。素晴らしい!パーカー97点だそうですが、もっとあげてもいいだろう!

(サイトで販売中)

       
  第3位  
Louis Bouillot Cremant de Bourgogne (スパークリングワイン)
 

サイトでは販売してないんですけど、超安ウマのスパークリングワイン。生産地はブルゴーニュなんですが、シャンパーニュと同じ製法で作っているクレマン(シャンパーニュのブドウを使っていないので、シャンパーニュと名乗れない)です。
アメリカでの価格はなんと12ドル。それでいて上品な泡立ち、柔らかなのどごし、きれいなロゼ色。エチケットもどことなく気品があり、とても12ドルとは信じられない。絶対50ドルくらいの価値はある。あまりにもコストパフォーマンスがいいので、印象が強く残ったワイン!
我が家のハウスワインとして、自分で飲んだり、プレゼントしたり大活躍。日本でも売られている見たいですから探してみてくださいね。

       
  第4位  
Tenuta di Trinoro Tenuta di Trinoro 1999 (イタリア赤)
 

カリフォルニアワイン好きの友人Mさん夫婦と開けた一本。なんてったってイタリアの誇るカベルネ・フランですから。
ワイナート誌で99点獲得は伊達じゃなかったです。私の重視する滑らかな口当たり、甘みのある味わい、全てを満たしていました(逆に言うと、あまりにもアタックが強すぎたり、ドライすぎて甘みの感じられないワインはあまり好きではない)。
カベルネ・フラン好きのMさんとは昨年がシュヴァル・ブラン、今年がトリノーロでしたから、来年はマヤしかないですね。

       
  第5位  
Kistler Pinot Noir Hirsch Vineyard 1999 (アメリカ赤)
  娘の誕生祝いに最後に勢いで開けた一本。しかしこれは美味かったよ。キスラーのピノ・ノアールとしては最高でした。こいつもパーカー94-96点で、「見つけたらすぐに買え」と彼も言ってるんですが、そのとおり。香り、コク、味わい、余韻全てが印象的なワイン。
あまりに素晴らしく、その後もこのワインを探し続けてるのですが、値段がバカ高くなってしまい、手がでないです。勢いで開ける一本じゃないよ。全く!

       
  第6位  
Bryant Family Cabernet Sauvignon 2002 (アメリカ赤)
 

家内の誕生日と自分の在米10年を祝って、ついに開けたブライアント・ファミリー!
ヘレン・ターリー女史はすでに裁判沙汰の末にブライアントを去ったあとでしたが、跡を継いだフィリップ・メルカ氏も素晴らしいワインを作っています。強烈なブーケ、ひんやりとしたスパイス香を感じさせ、コクのある味わい、これまで飲んだことのないカベルネでした。
2002年はさすがに若過ぎちゃいましたが、一晩では飲みきれなくて、翌日に持ち越したのですが、すると今度はきれいに開いて、ビロードのような優しいワインになっていました。
(サイトで販売中)

       
  第7位  
Chateau Margaux 1990 (ボルドー赤)
 

これも娘の誕生祝いに開けたワイン。この日だけで日本の市場価格にしたら20万円くらい開けたかも。
パーカー100点だし、娘にもゆかりのあるワインだし、この日の主役でした。これ以上のボルドーはなかなかないでしょう。果実味が全面に出てくるカリフォルニアのカベルネに比べると、全ての要素が折り目正しく、ワインの中に統合されているって感じなんですよね。これぞ赤ワインの王道。
しかし、2時間くらい前からディキャンティングしたんですが、それでも開ききれなかったかも。もう少し待てばもっと様々な顔を見せてくれたような気がします。でも人数が多かったから無理だよなあ・・・・

       
  第8位  
Schaefer-Frohlich Bockenaur Felseneck Riesling Auslese 2002 (ドイツ白)
 

ワインショップで最後の一本を赤札セールしていたので、たまたま買い求めたドイツワイン。 でもこれが予想以上の大当たり。
シャルドネのドライな飲み口ばかりに慣れていると、このリースリングの上品な甘さは衝撃的で、クセになりそうです。リープフラウミルヒとか黒猫マークとかの安いドイツワインはその昔よく飲んでいたのですが、甘さの上品さが全然違いました。音楽で言うと、ベルフィンフィルが生演奏するイージーリスニングみたいなノリでしょうか。

写真ありません

       
  第9位  
Cellars Ripol Sans 2001 (スペイン赤)
 

パーカーが96点で、「ル・パン、コルギン、ブライアントをブレンドしたかのような味がする」と最高の賛辞をあげていたので、やっとの思いをして取り寄せたワイン。当然のごとく、嫌が応にも期待は高まりました。
フルボディですが、口の中で全く暴れず、ベルベットのような舌触りがのど元を過ぎていきます。えぐみや粗さは全くなく、心地よいベリー系の香りにフィニッシュまで浸ることができました。
テースティングコメントには「間違いなく今年のベスト3に入る」と書いたのですが、飲んだ時点が今年の初めだったので、後から飲んだワインに比べるとどうしても印象が薄くなってしまいましたね。アカデミー賞も年初に公開された映画は不利っていうのと一緒か。でもやっぱりムチャクチャ美味しい。

(サイトで販売中)

       
  第10位  
Switchback Ridge Merlot Peterson Family Vineyard 2002 (アメリカ赤)
 

カリフォルニアワイン好きのMさんご夫婦と飲んだときに、彼らが出してきたメルロー。
スイッチバック・リッジはあのロバート・フォーリーの手がけるワイナリーです。フォーリーの手がけるワインは、(特にメルローは)ハズレがないですね。ややもすると軽く、個性のないワインになりがちなメルローをポムロール並の見事なワインに仕立てています。あまりにも美味しかったので、その直後にリリースされた2003年を仕入れて、サイトで販売することにしました。
(2003年をサイトで販売中)